2月4日から約1週間かけて行なわれた大会の決勝は、今季レギュラーシーズン1位の西武プリンスラビッツと同4位の日本製紙クレインズ。序盤からゴールへ向かう意気込みが双方に強く感じられ、プリンスラビッツがゴールに攻め込んだかと思うとクレインズがカットして逆に攻め込み、またそれをプリンスラビッツが防いで即攻撃に…という息詰まる攻防に。スタミナを計算ということを度外視しても、というゴールへの貪欲さが伝わる展開は、3-3の3ピリ終盤にプリンスラビッツ・小原のゴールで勝利の袂を分かつことに。クレインズが必死にキーパーを上げての6人攻撃に転じようとするも、逆に今が無人のゴールへのシュートを決めたところでタイム・アップ。
プリンスラビッツは前身のコクド時代の2004年の優勝以来4年ぶり10度目の全日本選手権のタイトルを獲得した。クレインズはミタニがペナルティで12分間出場停止というハンデを乗り越えたが、あと一歩及ばずでした。
MVPは決勝ゴールを挙げた小原。3位決定戦は王子製紙が4-1で日光アイスバックスを破って3位となりました。
PRINCE RABBITS 5(2-1、1-2、2-0)3 CLANES
【得点】
(SPR) 河村、小原2、田中、今
(NPC) 桑原、三谷、ディック
◇◇◇
2月9日、全日本選手権中の釧路アイスアリーナで“2008 TEAM JAPAN”日本代表第1次候補選手が発表された。男子は3月1日に第2次候補選手30名が発表される予定。
≪08 TEAM JAPAN 第1次候補選手≫
【男子】
GK: 春名真仁(OP)、石川央(NPC)、菊地尚哉(SPR)、福藤豊(Bakersfield)
FW: 奥山章文(OP)、齊藤毅(OP)、齊藤哲也(OP)、百目木政人(OP)、小川将史(OP)
三谷ダーシ(NPC)、飯村喜則(NPC)、西脇雅仁(NPC)、
藤田キヨシ(SPR)、内山朋彦(SPR)、小原大輔(SPR)、神野徹(SPR)、今洋祐(SPR)、
佐藤翔(SPR)、鈴木貴人(SPR)、田中豪(SPR)、石岡敏(SPR)
土田英二(NIB)、三田亮太(NIB)、波多野誉行(NIB)
久慈修平(早大)、上野拓紀(早大)
DF: アーロン・キャラー(OP)、山下敬史(OP)
伊藤賢吾(NPC)、大澤秀之(NPC)、外崎潤(NPC)、鬼頭俊行(NPC)
河合龍一(SPR)、宮内史隆(SPR)、川口寛(SPR)、山田佑哉(SPR)
大久保智仁(High1)
芳賀陽介(東洋大)、蝦名正博(東洋大)、南亮太(中大)、梁取慎也(明大)
* OP=王子製紙、NPC=日本製紙クレインズ、SPR=西武プリンスラビッツ、NIB=日光アイスバックス
川口選手も入ってますねぇー。
最終選考まで残って欲しいもんですな。
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