9月29日のNY金相場

29日のNY金相場は、根強い金融不安から買い優勢だったが、原油相場の急落やドルが対ユーロであげたことなどから上値は限定的だった。

しかし、取引終了後に、米下院が本会議で、最大7000億ドル（約75兆円）の公的資金で不良資産を買い取ることを柱とした金融安定化法案を反対多数で否決した。

このためNY株ダウ工業株30種平均は同時多発テロ発生時の下げ幅を超える史上最大の下げ幅を記録。【777ドル68セント（6.98％）安】

このため「有事の金」は1時930ドルを超える上昇を見せた。

8時30分現在金は915ドル。

プラチナは続落。

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