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JS1XQX・サイタマMS118

アマチュア無線・市民無線(CB)・特定小電力無線(特小)、デジタルコミュニティー無線(LCR)

SV2012 顛末記 

2012年07月30日 | インポート

今回のSVは前から少し気になっていた木曽駒ヶ岳に行くことにしました。

この山はロープウェイで2600mまで上がれる利点はありますが、その反面非常に混雑するのがネックです。

そんな訳で仕方なく早朝3時に起床、4時には高速に滑り込みます。

この時間ですからどこも渋滞することなく、黒川平の駐車場には7時前に到着。

すぐに身支度を整えて、ロープウェイ乗り場行きのバスに乗り込みます。

山道を揺られること40分ほどでロープウェイ乗り場には到着しましたが、すでに30分待ちです。

まあ、このくらいの待ち時間なら大したことはないのですが、ロープウェイに乗り込むころにはすでに2時間待ちとなっていました。

 P7280050 P7280052


ロープウェイで千畳敷カールまで、わずか7分ほどで一気に2600mまで標高を稼ぎます。

そこからは雪渓を渡り、いよいよ本格的な登山となりますが、1時間ほど頑張れば宝剣山荘のある稜線上の浄土乗越に出ます。

10時前には今夜泊まる宝剣山荘に到着し、ザックをデポしてナップサックに必要機材だけを詰め込んで宝剣岳へ向かいます。

なかなか迫力ある岩場だらけの宝剣岳ですが、20分ほど頑張れば頂上へ。

しかし山頂は非常に狭くて、頂上裏側に狭いスペースがあるのみで無線運用には不向きでした。

仕方なく一旦下山してから、これも伊那前岳に向かうことにしました。

山小屋から30分足らずで到着して早速運用開始しましたが、暫くすると遠くから雷鳴が聞こえます。

まだ遠いので大丈夫と思っていたのですが、ロッドアンテナからチリチリ音がし始めました。

以前に乗鞍岳で経験したことがふと頭をよぎった瞬間、イヤホンからバチっと耳に放電しました。

ここまでは以前と同じですが、今度はリグを持っていた手にもバチっと音を立てて激痛が。

冬場の静電気を数倍大きくしたような痛さで、思わずロッドアンテナを伸ばしたままリグを地面に置きました。

どうやら帯電した雷雲に囲まれてしまったようで、こうなったら一目散に山小屋に逃げ帰るしかなくなってしまいました。

幸い近くに落雷などはぜずに済みましたが、これはちょっと怖い経験をしました。

夕食前に少しだけCBの運用をして、この日は無理せず次の日の木曽駒ヶ岳の運用にかけることにしました。

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翌朝は4時に起床して、一番目の配膳時間に並んで早々に朝食をかき込みます。

昼食用の弁当を受け取り、木曽駒ヶ岳へと向かいます。

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途中、中岳へのアップダウンがあり、早朝、寝不足の体にはなかなか堪えます。

1時間弱で木曽駒ヶ岳山頂到着。気温13℃。

登山用ステッキを利用し特小レピーターを設置して、CBの運用を開始します。

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最初のCQから応答があり、ずっと途切れることなく呼ばれます。

兵庫県六甲山移動のえひめCA34局、奈良県大台ケ原日出ヶ岳移動のテンリMH784局など、2、3エリア方面が面白いように聞こえてきます。

南アルプス間ノ岳移動隊のサイタマKM117局からもお声がかかります。

さすがに日本第4位の高峰、楽々S9overで激強です。(木曽駒の標高は第25位です。)

これで3年前には叶わなかった、高所山岳移動隊同士の交信が今回成功しました。

(SV2009:天候悪化により、北岳~甲斐駒ケ岳の交信ならず)

さらには9エリア方面にも北アルプスの尾根を越えて安定して聞こえてきます。

兵庫県養父市氷ノ山移動のキョウトKP127局から呼ばれ、これは狙っていた300kmover。

特小へのQSYをお願いして、夢の特小300Kmへのチャレンジです。

最初のチャレンジではほんの一瞬コールサインが浮いて聞こえた瞬間があったのですが、すぐに聞こえなくなり、わずかにキャリアが感じられるのが精一杯の状況でした。

キョウトKP127局の方でも同じような状況のようで、残念ながらメリットは交換ならずに終わりました。

特小DXも時間、気象条件、山頂の位置によっても入感状況が変わりますので非常に難しく、改めて奥深さを感じました。

その後は13時まで運用して、下山を開始しました。

大混雑のロープウェイは2時間半待ち、帰りの高速は事故渋滞、自然渋滞などでくたくたになりながらも、なんとか当日中には帰宅出来ました。

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SV2012 移動運用予定

2012年07月26日 | インポート

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【運用場所】 木曽駒ヶ岳(2956m) 、宝剣岳(2931m)

         長野県上伊那郡宮田村・長野県駒ケ根市

【運用時間】 7月28日(土)13~16時、29日(日) 6~12時 (予定)

          ※ 28日は宝剣岳、29日は木曽駒ヶ岳の予定

          ※ 山小屋泊のため、夜間の運用は行いません。

            (チャンスがあれば出ますが、まず無理かと思います。)

          ※ 特小単信の運用は、29日11時頃を中心に行います。

【運用周波数】 CB、特小、144/430MHz (緊急時のみ:一般運用は行いません。)

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<木曽駒ヶ岳特小臨時レピーター>

【日時】 7月29日(日) 6:00~12:00 (予定)

【使用CH】 3A-L17-08 (アルインコ表記、使用リグ:DJ-R20D or DJ-R100D)

        ※ 使用チャンネルは使用状況で変更する場合があります。

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※ 天候・交通事情等により、運用場所・運用時間を予告なく変更する場合があります。

※ スケジュール希望の方はご連絡下さい。 (js1xqxあっとまーくjarl.com)

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<参考>

カシミールの計測では見通しとして、

山形県の月山、蔵王山、熊野岳は350Km超、兵庫県の氷ノ山で300Km超、

また、兵庫県の六甲山、福島県・茨城県境の八溝山で250Km超となります。

関東エリアにも結構開けていそうな感じで、筑波山、高尾山、鋸山なども見通しとなっています。

ぜひチャレンジ宜しくお願いします。

<追記>

本日、山小屋に予約を入れたところ、満室に近い状況とのことです。

布団一枚のスペースもあるかどうか心配なところです。

この山はロープウェイで標高を稼げるのが利点ですが、シーズン中は非常に混雑するのと、

バス+ロープウェイの料金が3,800円と高額なのがネックです。

たぶん2回も行くことはないと思いますので、ぜひこのワンチャンスで捕まえて下さい。(笑)


何のために

2012年07月20日 | インポート

昨年、SV2011で谷川岳に移動したときのことです。

土合駅とロープウェイ乗り場の間の道路脇に、谷川岳で遭難した方の慰霊碑公園があります。

そこの慰霊碑の一文にこんなことが書かれてありました。

”何のために山に登るのか。家に居れば遭難などしないのに。”

(文は正確ではないと思いますが、大体こんな感じだったと思います。)

補足:もちろんこの文には前後の脈絡があるので、、だから山に登らず家に居ろって意味ではありません。

何のために山に登るのか、そこに山があるからだと言った人もおりますが、はっきりとした

目的がある人もいればそうでない方もいると思います。

クーラーの効いた部屋でテレビでも見ていれば、確かに遭難することもなかったでしょう。

目的が達成した時の喜びと、達成しなかった時の後悔の念。

やった結果の後悔とやらなかったことの後悔。

これはいつも相反する関係にあるものでしょう。

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SV2008で乗鞍岳に行った時のこと。

小雨混じる山頂で、特小10mWで兵庫県氷ノ山移動局と287Kmの交信に成功しました。

その後1mWにも挑戦しましたが、それはそれは困難を極め、これはちょっと無理かなと諦めかけた時に、

"10mWで出来たので1mWでも出来ます。10mWで聞こえるポイントを動かさないで" と、

叱咤激励されました。

何度もチャレンジして、とうとう1mWでも交信に成功することが出来ました。

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あれから早いもので、もう4年の年月が過ぎようとしています。

”何のために山に登るのか?”

その答えは自分でもちょっと分かりませんが、この時の局がきっとその答えを持って、

電離層の上のずっとはるか彼方からじっと見守ってくれているような気がしてなりません。


Summer Vacation 2012 実施要綱

2012年07月17日 | インポート

ライセンスフリーラジオ最大の移動運用イベントといえば、この「Summer Vacation」。

Summer Vacationでは、毎年、市民ラジオ(CB無線)や特小トランシーバー(特定小電力無線)での興味深い伝播による交信や記録的な交信が数多く生まれているイベントのひとつです。

一年のうちで、最も外すことができないイベントとして、多くの人たちが市民ラジオ(CB無線)や特小トランシーバー(特定小電力無線)を手に、日本各地からライセンスフリーラジオを運用します。

また、この日のために、普段、聞くことができないような場所からの声も聞くことができるかもしれません。

◆日時
2012年7月28日(土)21:00~29日(日)15:00

◆ 周波数
市民ラジオ
特小・単信レジャー(9ch)+半複信レジャー(9ch)タイプ
特小・単信ビジネス(11ch)+半複信ビジネス(18ch)タイプ
※その他パーソナル無線(郡番27144)、デジタル簡易無線(DCR351)、アマチュア無線での情報交換が可能な方もいらっしゃるようです。

◆ 集中呼び出しタイム
特小は開催時間(09:00~15:00)中の毎時00分、市民ラジオは開催時間(09:00~15:00)中の毎時30分

◆ DX呼び出しタイム
3:30~7:30の毎時30分(計5回)

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上記はCITIZENetのイベントガイドラインから、今年の日程に合わせて編集し掲載をしました。

移動地に関しては目下検討中です。

決定しましたらHPに掲載したいと思います。

011 <SV2011 谷川岳>

20100727_007  <SV2010 鳥海山>

20100113_057  <SV2009 甲斐駒ヶ岳>

20080729_024  <SV2008 乗鞍岳>

20070819_020  <SV2007 横手山>


6m & Down コンテスト 参加しました

2012年07月10日 | インポート

第42回 6m & Down コンテストにX50で参加しました。

P1000038   左:7eHB9CV  右:6eYAGI

P1000040   下から 7eHB9CV


開始当初のコンディションはGWの伸びも今一つのようで、それほど良くないかなと思いましたが、

日が変わった頃からFAI伝搬?で西日本、九州が少し開けました。

仮眠後、朝の時間帯も相変わらずGWの伸びが今一つでどうしたものかとやきもきしていましたが、

昼前にはようやくEスポが開き、5・6エリア、そして3・4エリアも強力に入感して、まさに蜂の巣を

つついたような凄い状況になりました。

それも落ち着くと、今度は気になるのが8エリアですが、13時ごろから8エリアも入感してきました。

しかし、非常に不安定でQSBを伴い、それほど多くの局数は出来ませんでした。

結果は正式発表までお待ち下さい。

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QSOして頂いた各局、どうも有難う御座いました。

また、今回はいつも以上に、混信、混変調が酷く、取りきれなかった局もあるかと思います。

これに懲りず、次回は宜しくお願い致します。


JARL 社員総会について

2012年06月26日 | インポート

平成24年6月24日(日) JARL 第1回定時社員会が行われました。

第2号議案(役員選任の件)につきましては、各候補者ごとに挙手による採決がおこなわれ、

下記の方が反対多数により否決されました。

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JA1ELY 草野氏

 

JR4OZR 久木田氏

 

JA5SUD 森田氏

 

JA8FXG 阿部氏

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通常、否決するからには、何らかの合理的な理由が必要だと思います。

 ・ 業務上の不正行為、法律違反行為

 

 ・ 組織の信用と名誉の失墜

 

 ・ 会合などへの無断欠席などの不良行為 など

 

先日の理事選挙というのはあくまでも、”理事候補”を選ぶ選挙であって、ここで当選したとしても、その後の社員総会で過半数以上の承認がなければ理事となれないというのが、今までとは大きく異なる点です。

JARL会員が直接投票し理事候補となった方が、いきなり4名も否決されました。

この4名の方は、JARLの改革派と言われる「ゾウさんグループ」に属している方です。

これは社員総会前にもいろいろと噂は飛び交っておりましたが、定款上各支部長も社員として理事を承認するか否かの決定権をもっており、その多くが否決に回ったものと推測されます。

一般社団法人として定款を作成するにあたって、支部長にまで社員の権利を与えたことがそもそも今回の結果を生んだようなものです。

無投票当選で支部長となられている方が多く、いわゆる守旧派と呼ばれる方が多いと認識しています。

(無論、全ての方がそうではないですが。)

これは定かではありませんが、否決に回るように根回ししたのではないかとの噂も耳にします。

逆に一般公募から社員に選出された方の意見を伺うと、一般会員の方の意見と同じような感想を持っている方が多いように見受けられます。

先にも言ったように、否決するには何らかの理由が必要だと思います。

自分の意見とは違うからとか、考え方が違うからという理由では、否決する理由には当たらないと思います。

例えば、直接選挙で選ばれた首長が、初登庁時に議会で多数を占める党によって反対され任命を拒否される事態などないはずです。

(何らかの問題行動、法律違反があれば別ですが。)

もちろん「ゾウさんグループ」に何もかも諸手を挙げて賛成するつもりはありませんが、では誰がこのJARLを立て直せるんでしょうか。

今までの人たちで大丈夫ですか?

何十年も改革を叫んでいるだけの人たちに、もはや立ち直す力があるとは到底思えません。

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皆さんご存知の通り、JARLは毎年赤字続きで、今までプールしていた積立金を取り崩して何とか生きながらえている状況です。

最盛期には17億以上あった前納会員の積立金は、もはや4,500万円しかありません。

今年の予算で1,000万円取り崩しますから残りは3,500万円。

終身会員数の24,000人で割ると、一人当たりもう1,500円を割ってしまいました。

昔儲けた分をプールしておいた会館建設という名の積立金も、とうとう10億円を割り込みます。

残念ながらこのままでは資産を使い果たすまで10年とかからないのではないでしょうか。

棺桶に片足、いや下半身はもうすでに入っているような状況だと思いますが。

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中東やアフリカでは長期政権が次々と倒れました。

ギリシャでは緊縮財政に向けて何とか立直りをかけています。

今回の結果をもってJARLはどういう路線を歩むのでしょうか。


GW一斉オンエアデイ ログブック

2012年05月07日 | インポート

2012年5月4日(金)

 ・ 東京都西多摩郡檜原村三頭山(1531m)

<CB> ICB-87R (500mW)

1036 サイタマAD966 59/57 東京都清瀬市畑の中

1040 トウキョウMS25 57/54 東京都立川市昭和記念公園

1043 イバラキAB110 57/55 茨城県常陸大宮市

1045 イバラキRA136 57/54 千葉県富津市

1051 ヨコハマAA815 57/56 神奈川県横浜市旭区

1055 サイタマBB85 59/59 栃木県佐野市三毳山

1147 トウキョウAB505 55/55 埼玉県比企郡ときがわ町堂平山

1236 ムサシノAM634 53/55 東京都稲城市みはらし緑地

1245 イタバシHE? 31/?? 移動地不明

1250 セタガヤCBR250 53/53 東京都稲城市みはらし緑地

1253 トウキョウAA909 54/57 東京都稲城市みはらし緑地

1255 グンマAA661 55/54 群馬県赤城山

1258 イバラキ101 53/54 茨城県つくば市筑波山

1300 イバラキTK911 57/55 茨城県常陸太田市里見牧場

1307 トチギGA690 52/52 栃木県矢板市

1330 いわてB73 55/57 鹿児島県指宿市  ※ Eスポ

1425 トウキョウAZ808 52/44 茨城県坂東市

1429 サイタマAD421 55/54 埼玉県比企郡吉見町

1457 つくばA3 59/59 茨城県石岡市

<特小> DJ-R20D (10mW)

1102 トウキョウMS25 M4/M5 東京都立川市昭和記念公園 

1105 サイタマPC101 M5/M5 埼玉県所沢市固定

1319 トシマAB134 M5/M5 千葉県千葉市美浜区幕張海浜公園


GW一斉オンエアデイ 顛末記

2012年05月05日 | インポート

GW中の移動は高速道路の渋滞を考えなくてはならないので厄介です。

行きは早めに出れば何とかなりますが、帰りは渋滞に巻き込まれること必死です。

ですからGW中の移動は高速を使わないで行けるような場所に限定されてしまいます。

ということで、今回は東京都西多摩郡檜原村三頭山に行くことにしました。

早朝5時出発、さすがにこの時間は空いていますので7時には奥多摩湖に到着しました。

ここで問題が一つ、周遊道路の通行時間は8時~19時に規制されているため、ゲートが開くまで待たなくてはなりません。

それを見越して出発しましたので、その間に身支度と朝食を済ませます。

8時にゲートを通過して、8時15分ごろには登山口である都民の森駐車場に到着。

天気予報ではそろそろ雨が上がっても良さそうなのですが、この時間になっても降ったり止んだりです。

仕方なく雨の降る中、登山家開始です。

15分ほどで鞘口峠という最初のピークに到着、ここからは1時間弱で三頭山に到着です。

 013 012

まずCB無線の方から運用しましたが、さすがに都心方面には開けているようで、CQ一発目から呼ばれます。

その後特小の方も運用しますが、お昼頃には雨も降ったりやんだりというよりほとんど降っているような状況になり、

雨がやんだのを見計らっての非常に厳しい運用となってしまいました。

おまけに時折雷まで鳴り出す始末。

どうも最近のイベントは天候に見放されている感があります。

そんなこんなで何とか定刻の15時までは運用を散発的に続けました。

下山は降り続く雨で泥道となっており非常にすべりやすくて危険な状態となっていました。

また、何か白いものが落ちてくるなと思ったら雹まで襲来。

ズボンと靴が泥まみれの状態で駐車場にたどり着きました。

QSO頂いた各局有難う御座いました。

また当日は混信も多く、QSOに至らなかった局、途中で尻切れてしまった局もいらっしゃいました。

次回はもっと耳を鍛えて出てきますので、これに懲りず次回にQSO出来ますよう宜しくお願い致します。

 003  最後にはダブルの虹が見送ってくれました。

<移動地情報>

三頭山は何ヵ所かのピークに分かれていますが、東端には展望台があり、晴れていれば都心方面に展望が開けています。

そこから西に進むと東峰、最高峰の中央峰、そこから一旦下って登り返すと山梨県境の西峰となります。

東峰と中央峰は狭くて展望も効かず、無線運用には向いていません。

東端の展望台が運用には向いていますが、あまり広くないのと登山客が一番集まる場所ですので、邪魔にならないように配慮する必要があります。

西峰はやや広いのですが、周りを気に囲まれているのがやや難点です。

伝搬状況は関東平野中心部には抜群に強く飛ぶ印象です。

北関東方面は山がかぶるので若干弱め、西向けにはやや弱い模様。

局数を稼ぐならお勧めです。

ただし特小の空きチャンネル探しには苦労します。

駐車場も無料、1時間少々の登山でこれだけのロケーションが望める場所は少ないと思います。

時間的には1時間少々の山ですが、時間の割に標高差が500mあるので高尾山的な感覚だとちょっと面喰います。

 008_2     012_2

 012_3     009_2