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▼ 浜崎あゆみ:エイベックスと心中 松浦氏経営陣復帰を歓迎

2004年08月09日 15時34分02秒 | 芸能
大手レコード会社「エイベックス」でぼっ発したお家騒動で、看板歌手の浜崎あゆみ(25)は4日深夜、育ての親の松浦勝人前専務(39)と千葉龍平前常務(40)が経営陣に復帰したことを歓迎するコメントを発表した。さらに「これからが正念場」とし、今後はエイベックスと心中する覚悟を表明。両氏も一連の騒動の背景について説明し「消費者や株主に不安を与えた」と謝罪した。

松浦、千葉両氏の辞任劇にすぐに抗議声明を発表し、事態を一変させた浜崎。自身の言動の重みを実感したのか、社長交代、両氏の復帰という決着にも、いち早くコメントを発表した。

ファンあてのメッセージの中で、現在の心境について「彼(松浦氏)にとことんついて行くという意志のまま何ら変わりありません」とした上で「これからが本当にエイベックスにとっての正念場」と強調。今後は同社と“心中”する覚悟で、育ての親の松浦氏と厳しい状況を乗り越えていくことを誓った。

今回の騒動での浜崎の痛烈な抗議行動は、事態を急転させるだけの影響力を発揮した分、いかに同社が浜崎の動向ひとつで左右されるかを露呈する結果になった。これはカリスマ性のある松浦、千葉両氏についても同様で、同社が特定の人物や歌手に依存しているという「人的リスク」があることをさらけだした。

また、一連の騒動で重要なのは「エイベックスが2役員を切った」のではなく、両氏や浜崎が同社を1度見切ったという点。浜崎の声明はもちろん、松浦氏が叩きつけた辞表も“最後の切り札”だった分、同社が受けた傷はあまりに深い。浜崎の「一所属アーティストとして共に乗り越えて行きたい」という言葉は、そうした状況を本人がよく認識していることをうかがわせる。

松浦、千葉両氏も浜崎に先立ちコメントを発表。エンターテインメント業界をとりまく環境が変化し「新しい発想に基づくビジネスモデルの具現化が急務で、旧経営陣には容易ではない」という危機感があったことを説明。今回の行動の評価は「すばらしい作品が数多く創造され、経営実績が向上することでのみ証明される」と、所属歌手らと結束して臨んでいくことを誓った。
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