SuperJPUG

RC DRIFT

▼ 西部警察ロケ事故、池田努がケジメの会見「罪償う」

2004年08月23日 22時01分19秒 | 芸能
テレビ朝日系「西部警察2003」のロケ中に見物客5人が重軽傷を負った事故で、事故車を運転していた俳優、池田努(24)が17日、制作の石原プロモーション社長で俳優、渡哲也(61)らとともに名古屋市内の病院に入院中の被害者を見舞った後、初めて会見。「(事故直後は)頭が真っ白になった」と打ち明ける一方、「僕が頑張ることが償い」と俳優続行を宣言した。

事故は2003年8月12日午後2時20分ごろ、名古屋市港区のカー用品店駐車場でロケ中に発生。池田が運転するスポーツカー「TVRタスカン」が急発進後、コントロールを失い駐車中の乗用車に接触。そのまま約10メートル離れた見物客の人垣に突っ込んだ。男女4人が足の骨を折るなどの重傷、女性1人が軽傷を負った。

「大変申し訳ないことをして、お詫び申し上げたい」。運転ミスで5人に重軽傷を負わせた池田が、初めて公の場で心境をナマ激白した。

池田はこの日午後2時すぎ、渡らとともに被害者が入院する名古屋市内の病院に到着。集中治療室(ICU)に入っている女性(35)を見舞った。女性は現在もICUに入院中だが、回復の兆しが見えており、病院側と本人の了解のもとにこの日の面会が実現した。

「大変申し訳ないことをしました」と、渡と池田が謝罪すると、女性は「わざわざ来てくださってすいません」とねぎらったという。

面会後に会見した池田は事故当時について「後輪が滑り出してから車がコントロールできなくなった。事故が起こったときは、頭が真っ白になって、何が起こったか覚えていない」と、大きなショックを受けた様子。

ただ、5人の被害者全員への謝罪が済んだことで、「こういう言い方は失礼かもしれませんが、気が楽になった」と、精神的に落ち着きを取り戻しつつあるようだ。

その一方で、「これからもっと償っていかないと。早く回復される手助けをやっていきたい」とも。償いの中身を聞かれると、「(被害者が)元気な姿になるまで僕が頑張っていくこと」とキッパリ。俳優として活躍することが一番の償い、とする姿勢を示した。渡は「ひと通り落ち着いたら(池田と)ゆっくり話します」。男のケジメをつけるつらい闘いが、池田を待ち構える。
コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« ▼ トラックバックテスト | トップ | ▼ 「西部警察」ロケ事故で運... »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

芸能」カテゴリの最新記事