ラジオ少年時代の思い出と・・・いま

現在50歳を越えるおじさんたちは、子供のころ拾ってきた廃品のテレビやラジオを直してあそんだ・・・・あぁ懐かしい

IC-25 PLL?

2013-11-29 | Rig

IC-25の調子が悪くなった。

1台目

症状

受信中、周波数表示が時々暗くなる。

Dscf8098  表示が消え,スケルチが開く

表示は出ているが、周波数が変わらない

送信できない。

またこの現象が再発したようです。

PLL回路の8Vラインが6.8Vしかありません。パワースイッチの接触不良で電圧降下を起こしています。

仕方なく直結する事に。

Dscf8146  Dscf8149

やはり、スイッチでの接触不良で、8V出て周波数も表示も、スケルチも、周波数も変わる、もちろん送信も大丈夫

蓋を開けたついでにPLLの周波数の確認をする。

周波数を145.00にして、PLLユニットのR45に周波数カウンターをつなぎ、表示が128.100MHzを確認。もしずれている場合、L1にて調整する。また、周波数を144.00にした場合、周波数カウンターは127.100MHzになる。

Dscf8151  Dscf8150 微妙に違うので

L1を調整し Dscf8152  この辺で妥協

高周波電圧計もほしいが・・・・

2台目のIC-25

症状

受信:受信音が切れる。受信感度が悪い

送信:送信できない。

例によってPLLの確認

Dscf8114  Dscf8115 特に問題が無いようだ。

PLLユニットR10(LOレベル調整)をオシロに接ぐ

2.7Vp-p以上の様だが低い オシロもプローブも誤差の視野に入れたとしても、低い

そこでL2で調整しようとしたら・・・・コアが調整できず、さらに悪い方向に行ってしまった。

やってしまいました。 コアが下に・・・Dscf8131

分解するしかありません

Dscf8132 Dscf8133 Dscf8134 Dscf8135

トランスの下側から回し、元通りに Dscf8140

L2を調整し Dscf8139

それでも、145.00MHzで送信すると Dscf8141 の表示が

それでも、別の無線機で145.00を聞くとSメーターが振り切れで受信できる。しかし、変調がおかしい。基板にショックを与えると・・Tx  OKだ。変調もOK

何かの条件でスプリアス?が出ている。

一番怖い状態だ。消防無線などに混信を与えると大変なことになる。

とりあえず、基板のハンダの浮きを 25 120

そして、シールドケースを磨いて、バネとの接触を無くす試みなど・・

Dscf8122

一応動作するが、今回の2台目のIC-25ははっきりとした原因がつかめていない。

しばらく様子を見ます。  Dscf8158

 

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