TR7500は トリオが始めて発売したPLLシンセサイザーモービル機
1977 年63,800円で発売された。もうかれこれ、35年になる。
夏休みで期間が取れたので、調子の悪い TR-7500の症状を見ることにした。
久々に電源を投入
ULIのランプが点灯し、送信も受信も出来ない。内部発振回路に不具合が生じている可能性が
ありますので、不具合箇所の部品を特定するするため、ネット検索
(最近は調べることについてはとても便利が良いですね。)
少ない情報を元に、とりあえず内部を観察。
適当に回していると、ULIのランプが消え、送信、受信が出来るようになった。
やはりここだ。
しばらく通電していたが、やはりULIが点灯 基板などシヨックを与えると動作する
駄目元でトリマを何度か動かし、接触不良らしき問題を少し解消させた。
回路図、と調整方法の情報を得て(JVCケンウッド カスタマーサポートセンター さん有難うございます)
PLLユニット(X50-1400-00)内 テストポイント確認
・TP5→10.24MHzで発振しているか。
・TP3→134.300MHzで発振しているか。
TP-5の確認
TP-3の確認
オー 全然違うではないか
これらを出来るだけ近いところに調整し、送信、受信を確認した。