ラジオ少年時代の思い出と・・・いま

現在50歳を越えるおじさんたちは、子供のころ拾ってきた廃品のテレビやラジオを直してあそんだ・・・・あぁ懐かしい

TR-7500

2012-08-18 | Rig

TR7500は トリオが始めて発売したPLLシンセサイザーモービル機

1977 年63,800円で発売された。もうかれこれ、35年になる。

夏休みで期間が取れたので、調子の悪い TR-7500の症状を見ることにした。

久々に電源を投入

ULIのランプが点灯し、送信も受信も出来ない。内部発振回路に不具合が生じている可能性が
ありますので、不具合箇所の部品を特定するするため、ネット検索

(最近は調べることについてはとても便利が良いですね。)

Uli

少ない情報を元に、とりあえず内部を観察。

上のふたを取る。Photo

情報ではここの調整が悪いらしい。003_6

適当に回していると、ULIのランプが消え、送信、受信が出来るようになった。

やはりここだ。

Dscf51621_4  ところが表示と送信周波数にズレがある。

013_2  再度VCOの調整で近いところに

20_3  送信パワーは10Wを切っている

Photo_3  裏のふたを開けて

1_009  2

そして受信Photo_5  とりあえす 調整なしで ここまで

しばらく通電していたが、やはりULIが点灯 基板などシヨックを与えると動作する

ここのVCOのトリマの交換が必要のようだ。Photo_6

駄目元でトリマを何度か動かし、接触不良らしき問題を少し解消させた。

回路図、と調整方法の情報を得て(JVCケンウッド カスタマーサポートセンター  さん有難うございます)

Photo  Dscf6040

PLLユニット(X50-1400-00)内 テストポイント確認
・TP5→10.24MHzで発振しているか。
・TP3→134.300MHzで発振しているか。

Tp3 TP-3      Tp5 TP-5

TP-5の確認

Dscf6043 Dscf6029_2 Dscf6032

TP-3の確認

Dscf6042_2 Dscf6030 Dscf6027

オー 全然違うではないか

これらを出来るだけ近いところに調整し、送信、受信を確認した。

Dscf6035 Dscf6040_2

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