去る2010年11月27日(土) 南大沢文化会館にて、”グレース・シンフォニー・オーケストラ”としての第3回目の演奏会を大熱演の上、無事終えることができました。
今回は2曲の交響曲(一部にはメンデルスゾーン:交響曲第5番「宗教改革」、二部にはシューベルト:交響曲9(7)番:「グレート」)という大曲に加え、アンコール1曲目は、シベリウスのアンダンテ・フェスティーボ(堺氏指揮)、2曲目は大山先生、宮野氏のソロで「青い影」→(こちらは団長が突然本番での初指揮でした)、ととにかく最後までエネルギッシュに盛りだくさんでした。
今回の演奏会は、私たち団員も持久力がついてきたのでしょうか?!いつもより早く時間が経つ気がしたという団員の感想も多く、少し余裕ができてきたのかな?という感じでした。
一部の「宗教改革」は依然JWBO時代の二部のメインとして演奏したことのある曲目ですが、今回は弦楽器も入り、一段としっとりした演奏だったと思います。二部の「グレイト」は演奏者にとって色々な面でシンドイ曲ですが、皆バテることなく終楽章まで堂々と演奏できたと思います。
また自分自身の感想ですが、楽器は長いブランクの末、この楽団に入団して約6年経ちますが、私にとって初めて本番を楽しめたという記念すべき思い出に残る演奏会となりました。楽器を吹くのは好きですし、練習も好きなのですが・・、実は、今まで本番恐怖症なところもありまして、「いつになったら本番が楽しいなんて思えるのだろう???」と不安でしたが、今回は自分でも驚くほど楽しい演奏会となりました。もちろん・・・演奏面での反省点は多々ありますが・・・。またそれは次回の演奏会に向け欠点は克服しつつ、更に自分で目標をもって前進していきたいと思っております。
今回、聴きに来てくれた友人や家族から、「過去2回より弦楽器と管楽器が自然に融合している感じで、まとまっていたね、独自のスタイルがで確立されたね」、「どんどん音色が豊かに暖かく響きわたってきたね」、「楽団の雰囲気の良さが演奏にでているね!」などという感想をもらい、日頃の基礎練習の効果や団員の気持ちの持ち方、モチベーションの向上もちゃんと演奏に出ているんだと嬉しくなりました!
今回参加していただきましたがエキストラの方にも練習の時より熱心におつきあい頂き団員と融合して頂きまして本当に良い音色が生まれたと思っております。ありがとうございました。
秋の定期演奏会が無事に終わったばかりですが、気持ちはもうすでに来春のコンサートに向かえるようなモチベーションになる演奏会でした。
by Flute Yuko
沢山のデコ花が届いてますよね。
今までのアンケートよりも、書いてくれたお客様の1人1人のお顔が思い浮かぶような楽しいコミュニケーションツールだと思います。いつも演奏会後記を書いてくれるYAさんももっと気持ちが充実しますよ。
デコ花をお贈り頂いたお客様、ありがとうございました!次回5月の演奏会もメンバー一同がんばります!
ぜひ応援よろしくお願い致します。