公開された東京拘置所内の刑場の「ボタン室」から見た「執行室」。
少しぞっとはするが興味もある。いかなる理由であっても人が人を殺す施設には違いない。死刑執行される部屋と言う事だが、思っていたよりも明るい。左手のボタン3か所が気になる。誰が押したか分からなくする為に一斉に押すらしい。刑場の公開は死刑廃止へと前提だとの事だが、いかがなものか?私は死刑廃止論者でない。死刑廃止が理解に苦しむ。確かに人の手により強制的に命を奪う事。あってはならないかも知れませんが・・・大きな罪を犯して複数の人を殺めた者、仕方がないのでは?そう思います。自分の欲だけで被害者の人生を奪い遺族の人生までも無茶苦茶にしたのだからと私は思います。日本の判例では一人を殺しても死刑にはならない。おかしな話だと思う。一人でも二人でも人の命を奪った人間には極刑を下すべきだと思う。山口の光市の母子殺害事件などの凶悪な事件に目を覆いたくなる。死刑を廃止する意味が分からない。私には・・・(@_@;)調査によれば国民の七割近くは死刑を支持しているとの事。今回公開された刑場を見て死刑について考える機会にはなるかも知れません。
以前に無期懲役の判決を受けた方が書いた本を読んだことがあります。死刑の執行が出来る刑務所や施設は数か所しかなく、その施設に死刑囚は移送されるんですが、失効日などは直前まで知らされずに執行されないまま何十年もいる人もあるらしい。ある意味、死刑よりも辛いかも知れません。いつか分からない。うそか?本当かは知りませんが?死刑執行後の後片付けを無期懲役囚がするとの生々しい本でした。
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