お世話になっている専門学校の卒業制作展に行く前に、表参道に行くべく、比較的早い時間に二日連続で乗用車を運転することに。
旅行にでも行かない限りはまずやらない行為だったんで、時間に余裕をみて早くに家を出たし、我ながらいつも以上に注意してハンドルを握った次第。昨日とは違って渋滞もなく、スムーズでやれやれ、そろそろ着くかなぁ… って思っていたところ、渋谷区に入ったあたりで交通規制が(!)
どうも、マラソンだか駅伝だかだったんだけど、迂回した途端にどういうルートで走らないといけないか分からなくなる僕。山手線の内側に住んだことは一回しかないんで、都心部はよく分からないんだよね。
それにしても、交通規制するときの交通警官の態度は非常に悪いね。先日の税務署の人達とは大違いだね。
ファーマーズマーケットをやってるところの着くべく向かったんだけど、とにかくその近くになるとすぐに交通規制されててなかなか近づけない次第。
その度に仕方なく迂回し、本来は生じないような早朝の渋滞の中でまた道が分からなくなるっていう文字どおりの“もらい事故”。マラソンだか駅伝だかやっている人や団体は、こうした善良な市民の犠牲のうえで走っていることを心底感謝して欲しいね。
結局、30分くらい余分に彷徨った後にようやく到着。
既にこの時点でぐったり。
出店していた「
PIZZA VAN」と焼きたてナンがを供するインドカレー店(⇒もの凄く待たされた)の看板メニューをそれぞれ注文し、北風吹きすさぶ中で食すことに。
本当にあっと言う間に料理が冷えていくのが強烈だったね。
午後には、念願の卒業制作展に。
ここでは、駐車場難に悩まされることに。ロケーションが良いと、そういう悩みが生じるんだね…
肝心の卒業制作は、なかなか見応えがあったよ。
個人的には、ディスプレイ科とマンガ科に、「これは!」って思う人が居たね。
あと、企業人としての極私的な感想だと、即戦力だなぁ… って思う作り手に占める留学生の比率が高かったような。
①“売れ線”を理解しているっていうことなのか、②感性に値ごろ感がある(⇒裏返せば、斬新さに乏しい?)っていうことなのか、③本気度が違うってことなのか、次回先生に会った際に是非お聴きしてみたいね。
制作展自体は、お世辞抜きに非常に面白かったね。
こんな僕でも、中高の美術の時間や嫌で嫌でしょうがなかったし、読書感想文なんて何頁か開いて読んだふりをして書いてたよ。思うに、藝術や創作なんて、人に強制されてやるもんじゃあないし、僕の場合は、特にそれに対して嫌気してたんだね。