幼少時代の自分を思い出してみると、絵に描いたような典型的な末っ子でした。
家族での決定権は常に自分以外なのであらゆることに受身で、自分の言動は大概、自分の意思よりも親や兄姉の意思を優先。顔色をうかがう、八方美人は無意識。だから、自分にとって不都合なことがあるとそれを消化するための"言葉"を知らないから逃げるorすねるor泣く。
今の自分の言動を客観的にみると↑とたいして変わらないですね。
もういい歳なのに"一人前"とは口がさけても言えません。
たまーに「何を考えてるか分からない」って言われます。
何かを考えているわけではありません。何も考えていないのです。
なぜなら、その方法を知らないから…。
でも、今はあの頃とは違う!とはっきりと言えます。
…
僕はある時期まで"言葉"を全く知りませんでした。
もちろん日常生活に支障がない程度には話すことはできました。
話すことはできたけど、そこに自分の"意思"は全くありませんでした。
最初にダンスに出会ったとき、僕のインナーマインドに何かが響いたのを覚えています。だから何も抵抗なく、いや、何かに引かれるようにダンスをはじめました。
一直線にダンスにはまりました。
ダンスは僕にとって初めての"言葉"だったようです。
Dance is my first expression of my mind.
That's my roots.
-PS-
自分のルーツを振り返るきっかけをくれたある人の日記とある映画に感謝します、
ありがとう。
I really appreciate the diary and the movie that have me think about my roots,Thank you.