俳画 今日の花「アスチルベ」。花言葉「自由」
題字 「自愛」 平成十八年五月十二日

ユキノシタ科。多年草。
北アメリカや東アジアに25種類ほど分布、
日本にも5種が自生します。
日本自生種は「アワモリショウマ(泡盛升麻)」
「チダケサシ(乳茸刺)」といった名前。
「アワモリ・・・」は、花の咲き方をたとえ、
「チダケサシ」は、チダゲ(乳茸)という食用キノコを採取した後に、
この草に刺して持ち帰ったことからきています。
これらと、中国などからの外来種とが交配されて、
「アスチルベ」と呼ばれる園芸種がつくられました。
草丈は、40~80センチほど。
花期は、5月下旬~7月にかけて、
小花を、円錐状に密集させて咲かせます。
花色は、白、ピンク、赤、紅色、淡紫など。
寄せ植えにすると、なかなか見事な眺め。
丈夫で、花も「明日散るべ」ではなく(^^;)、長期間楽しめます。
半日陰で、そこそこ湿度のある肥沃な土地を好むようですね。
さて、問題の「学名」ですが・・・・
スバリ「美しくない」!
ちょっと~、あんまりじゃありません!?
その他、「輝いていない」とか。
要するに「パッとしない」ってことですな。
葉にツヤがないからとか、
1つ1つの花が小さくて見栄えがしないからとか、
由来は諸説あるようですが、
「木を見て森を見ず」って感じ・・・?
でも、当の本人(本草?)は、そんなことなどまるで意に介さず、
風に揺られて楽しそうにそよいでいる姿は、
「自由」の美しさを、しみじみ感じさせてくれる、
軽やかさな美しさです。
「文章協力:中村クーミン
メールマガジン『今日はこの花っ!花ことば366日の世界』
http://www.mag2.com/m/0000170500.
題字 「自愛」 平成十八年五月十二日

ユキノシタ科。多年草。
北アメリカや東アジアに25種類ほど分布、
日本にも5種が自生します。
日本自生種は「アワモリショウマ(泡盛升麻)」
「チダケサシ(乳茸刺)」といった名前。
「アワモリ・・・」は、花の咲き方をたとえ、
「チダケサシ」は、チダゲ(乳茸)という食用キノコを採取した後に、
この草に刺して持ち帰ったことからきています。
これらと、中国などからの外来種とが交配されて、
「アスチルベ」と呼ばれる園芸種がつくられました。
草丈は、40~80センチほど。
花期は、5月下旬~7月にかけて、
小花を、円錐状に密集させて咲かせます。
花色は、白、ピンク、赤、紅色、淡紫など。
寄せ植えにすると、なかなか見事な眺め。
丈夫で、花も「明日散るべ」ではなく(^^;)、長期間楽しめます。
半日陰で、そこそこ湿度のある肥沃な土地を好むようですね。
さて、問題の「学名」ですが・・・・
スバリ「美しくない」!

ちょっと~、あんまりじゃありません!?
その他、「輝いていない」とか。
要するに「パッとしない」ってことですな。
葉にツヤがないからとか、
1つ1つの花が小さくて見栄えがしないからとか、
由来は諸説あるようですが、
「木を見て森を見ず」って感じ・・・?
でも、当の本人(本草?)は、そんなことなどまるで意に介さず、
風に揺られて楽しそうにそよいでいる姿は、
「自由」の美しさを、しみじみ感じさせてくれる、
軽やかさな美しさです。
「文章協力:中村クーミン
メールマガジン『今日はこの花っ!花ことば366日の世界』
http://www.mag2.com/m/0000170500.