縄文学塾

縄文人に学ぶ持続可能な社会を発信します。

縄文ワークショップin神奈川

2015-07-27 12:10:05 | 案内
ブログの管理人でもあります私は、ワークショップに顧問として呼ばれ参加した。
昨日の日時。38度の炎暑の中、(あずまやの温度計は50度を突破)神奈川県立三ツ池公園分園で、下末吉台地の粘土を粉砕し振るいにかけ生成作業。四時間ひたすら粘土と格闘。世話役代表の園部弘明氏のちくいち声をかけアドバイスに汗だく目眩の中作業を無事終えた。
「手を抜くと土器形成に手こずりますよ」の園部氏の助言に参加メンバーも粘土と格闘した。
先般、神奈川県立博物館の「縄文展」で相模原縄文の会のメンバーが「相模原は粘土層がなく、取り寄せています。下末吉台地は羨ましい」と話していた。
私たちは野焼きの間伐材も園内のものを使う。地産地消こそ縄文の魂が湧現する。園内での野焼きは圧巻!

昨年の生成した2キロ粘土魂が4つあるので、再度練り直せば使えます。水を加え、足と手で捏ねて下さい。近隣の方で、9月27日(日)参加可能な方にお分けします。詳しいスケジュール問合せは事務局佐々木070-6561-2099先着四名様。

静かなる反響の本

2015-07-25 10:42:53 | 案内
金子好伸著「インディオの縄文人」宮帯出版社発売中。
国際縄文学協会機関誌「縄文」最新号(VOl 26)書評で小松忠史氏絶賛!
著者は在野の縄文研究者であるが、アジア太平洋資料センター・自由学校講師他で講演等で発言多数。

小松忠史氏ー
本書タイトルに疑問を持ちつつ、データに納得させられた。各タイトルも興味深く、文字のなかった縄文時代の伝達方法や、祈りについて書かれた「縄文信仰序曲」、「縄文人の源流と琉球・アイヌ考」ではDNAや人骨学から縄文人はどこから来たかを論証…地球上の森羅万象、文化人類学、気象学と多岐に渡って論説痛快な一書だ。

来月八月末で残部裁断予定。
全国の図書館利用者にお願いいたします。本は作者の分身です。裁断処理を救って下さい。お近くの図書館で本書を「リクエスト」して頂ければ幸いです。
又、Amazon等で購入可能です。
著者に代わり宜しくお願い致します。

大重潤一郎監督逝去

2015-07-24 18:58:49 | 告知

大重潤一郎監督肝臓ガンで逝去69歳
ご冥福をお祈りします。

追悼上映会/四宮鉄男監督登壇挨拶
盟友・四宮鉄男作品「友よ!」大重監督の軌跡のドキュメントと、大重潤一郎監督作品「縄文」上映会。
2015-8月15日(土)13時30分~
横浜・JR鶴見駅西口1分西友6F鶴見公会堂コミュニティスベース。
問合せ:佐々木070-6561-2099

久高オデッセイ三部「風章」完成上映:東京・両国シアターΧ2015-7月5日(日)満席。当日券販売中止の大盛況に病床の監督とライブ中継。

四宮鉄男上映&トークin横浜

2015-07-23 12:43:46 | 案内
大重潤一郎監督との親交を活写した四宮鉄男監督作品「友よ!」と、大重監督作品「縄文」上映。
日時:2015-8月15日(土)13時30分~
会場:JR鶴見駅西口前・西友6F鶴見公会堂コミュニティスベース。
四宮鉄男は土本典昭監督・代表作品「水俣患者さんとその世界」に師事。助監督としてヒューマンな世界を描く。
四宮鉄男監督代表作品の一つに「べてるの家」がある。
北海道浦河・社団福祉法人「浦河べてるの家」は精神障がい者の地域活動拠点で住居、ショップ、グループホーム等運営する生活共同体。の普通の日常をドキュメントした。
問合せ:佐々木070-6561-2099

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