ほろ酔い旅日記(チュニジア編)

2007年秋、チュニジアの旅
ラマダン期間中の為、今回ばかりは「ほろ酔いの旅」とはいかなかったけど・・・

チュニジアの印象&私との相性 その2

2007-10-14 23:55:40 | チュニジアについて
チュニジアって治安はいいし、一部の人たちを除けば人も親切で、
取り様によってはフレンドリー。

が、私の写真を見たら、どうせわかってしまうことだから、最初にバラしてしまうけど、
写真を撮ること、それも人の写真を撮るのが好きな私にとっては、
その印象は随分と変わってしまう。

今回の旅では、今までの私の旅とは一変して、思うように写真が撮れませんでした。

例えば、“その1”で書いた、ウザイお土産屋。
しつこい客引きや値段を何倍にも吹っかける・・・、などという他に、
チュニスに着いたその日に、メディナ(旧市外)を歩き出して直ぐに嫌になったことがある。

それは・・・、
私が他の観光客もやっているように、店先の商品にカメラを向けていると、
すかさず「1フォト、1ディナール」だとか、「5ディナール」だとか声がしてくること。
つまり、商品を買わなくても写真撮るだけで、金払え!ってことらしい。
これは、チュニスに限ったことではなくて、他の町でもたいてい同じ。
客引きもそうだけど、これが本当にうっとおしい。
もちろん、お金を払ったことはないけど、写真撮る気も失せてくる。
よけいにお土産屋の印象が悪くなる。

お土産屋を抜けて、スーク(市場)を歩いていると、いい味出してる老人が・・・。
いつも通り、「写真を撮らせて」とお願いすると、多くの場合、ダメだと断られてしまう。
ダメだと断るだけならまだしも、怒りだす人もいる。


(チュニスのメディナにて。爺さん、怒ってます

かなり遠めのスナップ写真でさえも、カメラを向けられてると思うだけで怒ったり、
やっぱりここでも、「1ディナール」とお金を要求されたり・・・。
「あんたの写真を撮ってるんじゃないよ!!」と、叫びたくなる時もある。

子供は無邪気だからと思えば、大人がこんなんだから、当然マネをする。
カメラを向けただけで「1ディナール」、もしくは、シャッター切った後に「1ディナール」。
かっわいくねぇ~~~!!


(スースの子供たち。「写真撮って」と言うので撮ってあげると、「1ディナール」と口々に。
「写真撮ってあげたんだから、私に1ディナール払ってよ」と言うと、途端に「お金はいらないよ」だって)


もちろん、こんな大人、こんな子供ばかりではなくて、観光客スレしていない人なんかは、
快く写真を撮らせてくれたりする。
大人は自分が写されるのは嫌だけど、子供ならいいとか・・・。
かと思えば、子供の写真を撮っていると、どこからか大人が登場して
凄い剣幕で怒り出したりとか・・・。

ダメだと断るのは、宗教的にかなり保守的な考えの人なのか?
恥ずかしがってダメだといっているのではなく、本気で断っているから、
それ以上、「撮らせて」ということはできない。
例え、和気藹々と「日本人か?」などと話しかけてくれたからといっても、
「写真を撮らせて」とお願いした途端に、表情を一変させる人も多い。

そういうわけで、最初のうちは何度断られても、「いいよ」と言ってくれる人が
いるんじゃないかと、撮りたいと思う人がいれば声をかけ続けていたけれど、
旅の最後の方は、嫌な思いもどんどん積み重なり、その気もどんどん失せていった。


なんか、けっこう不満が大きかったようで、まだまだ長くなるので、
“その3”に続きます。



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