チュニジアの公用語は、アラビア語です。
元フランスの植民地ということもあり、当たり前のようにフランス語も通じます。
私はというと・・・、
アラビア語はもちろんのこと、フランス語もさっぱり理解できない・・・。
フランス語で私が知っているのは、せいぜい簡単な挨拶と、
キャンディーズの歌(ふ、古っ!)のおかげで、数字の「1、2、3」くらい・・・。
事前情報では、チュニジアは英語が通じにくい国とのこと。
アラビア語は馴染みのない言葉だから諦めるとして、
そうなると、いくら苦手でも頼りになるのはフランス語だけ?
若かりし頃、ヨーロッパをユーレイルバスで2度ほど放浪したことがある。
普通、英語が通じにくい国に何日か滞在すると、自然にその国の言葉を覚えたくなるもの。
話せなくても、そのうちヒアリングが慣れてきて、簡単な言葉くらいは聞き取れるようになるもの。
ところが私は、フランス語だけは全くダメ。
発音が難しいせいか、簡単な言葉すら覚えられないし、覚えようという気も起きない。
いくらゆっくりと話してもらっても、何を言われているのか全く聞き取れない。
何と書いてあるのか、文字(単語)さえ読めやしない。
(シャンゼリゼを歩いていながら、通りのプレートに目をやり、「何て読むの???」)
たぶん、言語にも相性というのがあり、フランス語と私の相性は良くないのだと思う。
そんなわけで、今回の旅には、久しぶりに昔使った「6ヶ国語旅の会話集」を持参した。
が・・・、結局、会話集を一度も持ち歩くことはなかったし、開くことさえなかった・・・。
(はなっから、フランス語で話そうという気がないのね)
ほとんどのホテルでは英語が通じたし、ルアージュに乗る時や道を尋ねる時など、
その他のシチュエーションでは、英語と日本語のチャンポンで何とかなるもの。
そこに、ところどころ知っているフランス語の単語を織り交ぜて強調すれば、
なんとなく通じるから、あえて会話集に頼ろうとは思わなかった。
それに、片言でも英語が話せる人がいれば、助け舟を出してくれることが多かったし。
ルアージュやお店で値段を尋ねる時は、「セコンビヤ~ン?」と一応フランス語を使った。
但し、返って来る数字がわからないので、毎回紙に書いてもらって相手に面倒をかけたけど・・・。
(聞き慣れてくると、他のラテン語系の数字と似てるとわかってきたが、
正確に聞き取れるほどではないし、多く取られるのは嫌なので、
キリのいい数字意外は必ず書いてもらうようにした。)
あと、「はい」と「いいえ」位は当然知っているから、何か訊かれれば「Oui」と返す。
と言いたいところだけど、いつも反射的に出てくるのはセルビア語の「Da」。
あ、違った!と思って言い直すと、今度はスペイン語やポルトガル語の「Si」と言っている。
ずっと馴染みの深かった「Da」はわかるとして、なぜに次に出てくるのが「Si」???
とにかく、「Oui」は私には、言いにくいらしい。
ま、こんな風に、フランス語がわからなくても何とかなったので、
とっても困ったとか、不便だとか感じることは、特になかった。
とはいえ、もっと言葉がわかれば、チュニジアの人々に対する印象が
今とは違ったものになっていたかもしれないとは思う。
ついでに書いておくと・・・、
お土産を物色している際に、お土産屋の兄ちゃんが、
「フレンチ?」「イングリッシュ?」「ドイチ?」・・・、などと、
何語を話せるか訊いてきた時、ことごとく「ノー」と答えたり、
「ジャパニーズ」と答えると、あんまりしつこく付きまとってこないとわかった。
元フランスの植民地ということもあり、当たり前のようにフランス語も通じます。
私はというと・・・、
アラビア語はもちろんのこと、フランス語もさっぱり理解できない・・・。
フランス語で私が知っているのは、せいぜい簡単な挨拶と、
キャンディーズの歌(ふ、古っ!)のおかげで、数字の「1、2、3」くらい・・・。
事前情報では、チュニジアは英語が通じにくい国とのこと。
アラビア語は馴染みのない言葉だから諦めるとして、
そうなると、いくら苦手でも頼りになるのはフランス語だけ?
若かりし頃、ヨーロッパをユーレイルバスで2度ほど放浪したことがある。
普通、英語が通じにくい国に何日か滞在すると、自然にその国の言葉を覚えたくなるもの。
話せなくても、そのうちヒアリングが慣れてきて、簡単な言葉くらいは聞き取れるようになるもの。
ところが私は、フランス語だけは全くダメ。
発音が難しいせいか、簡単な言葉すら覚えられないし、覚えようという気も起きない。
いくらゆっくりと話してもらっても、何を言われているのか全く聞き取れない。
何と書いてあるのか、文字(単語)さえ読めやしない。
(シャンゼリゼを歩いていながら、通りのプレートに目をやり、「何て読むの???」)
たぶん、言語にも相性というのがあり、フランス語と私の相性は良くないのだと思う。
そんなわけで、今回の旅には、久しぶりに昔使った「6ヶ国語旅の会話集」を持参した。
が・・・、結局、会話集を一度も持ち歩くことはなかったし、開くことさえなかった・・・。
(はなっから、フランス語で話そうという気がないのね)
ほとんどのホテルでは英語が通じたし、ルアージュに乗る時や道を尋ねる時など、
その他のシチュエーションでは、英語と日本語のチャンポンで何とかなるもの。
そこに、ところどころ知っているフランス語の単語を織り交ぜて強調すれば、
なんとなく通じるから、あえて会話集に頼ろうとは思わなかった。
それに、片言でも英語が話せる人がいれば、助け舟を出してくれることが多かったし。
ルアージュやお店で値段を尋ねる時は、「セコンビヤ~ン?」と一応フランス語を使った。
但し、返って来る数字がわからないので、毎回紙に書いてもらって相手に面倒をかけたけど・・・。
(聞き慣れてくると、他のラテン語系の数字と似てるとわかってきたが、
正確に聞き取れるほどではないし、多く取られるのは嫌なので、
キリのいい数字意外は必ず書いてもらうようにした。)
あと、「はい」と「いいえ」位は当然知っているから、何か訊かれれば「Oui」と返す。
と言いたいところだけど、いつも反射的に出てくるのはセルビア語の「Da」。
あ、違った!と思って言い直すと、今度はスペイン語やポルトガル語の「Si」と言っている。
ずっと馴染みの深かった「Da」はわかるとして、なぜに次に出てくるのが「Si」???
とにかく、「Oui」は私には、言いにくいらしい。
ま、こんな風に、フランス語がわからなくても何とかなったので、
とっても困ったとか、不便だとか感じることは、特になかった。
とはいえ、もっと言葉がわかれば、チュニジアの人々に対する印象が
今とは違ったものになっていたかもしれないとは思う。
ついでに書いておくと・・・、
お土産を物色している際に、お土産屋の兄ちゃんが、
「フレンチ?」「イングリッシュ?」「ドイチ?」・・・、などと、
何語を話せるか訊いてきた時、ことごとく「ノー」と答えたり、
「ジャパニーズ」と答えると、あんまりしつこく付きまとってこないとわかった。
現地の人との交流は楽しいですよね^-^b
更新ご苦労様でした♪
ええ、わたくし自分でも合わないと思いますわ。
「マダ~ム」なんて話しかけられると、違和感感じるし、
フランス人観光客がさりげなく、「ボンジュール、ムッシュウ」なんて、
その辺のオヤジに挨拶しているのを聞くと、
私には絶対言えないと、別世界を感じてしまいます。
はっきりいいって、アラビア語とフランス語、
私にはよく聞き分けられないところがあります・・・。
最近は、アラビア語傾向が強いのですか?
観光客の私には、フランス語で話しかけてくる人が
多いとように思います。
学校の教育では、フランス語以外のヨーロッパの言語にも
力を入れているとも聞きました。
長距離列車の切符の買い方は違うのですか?
近距離列車の切符を買うのと、そう変わらないと思うのですが・・・。
枚数と行き先と、1等か2等かを告げるだけでしたよ。
次、何書こう?
結構地方のJVが頻繁に列車でチュニスに来ます。
逆にチュニス在住が地方に出る事は殆どありません。
今度意を決して列車に乗ってみようと思います。
JVの人に時刻表の見方等々教えてもらい少し基本情報を仕入れます。
インフォメーションの人から、ラマダン中の時刻表をもらったのですが、
これが、その後の旅でけっこう役にたちました。
時刻表の見方は、日本と同じです。
ラマダン中じゃなくても、鉄道が通っているところは少ないし、
1日の本数もそう多くないので、1枚の紙の裏表で、
全停車駅(主要停車駅?)の往復の時刻がわかってしまいます。