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牧師パパのハート日記

先天性心疾患・三尖弁閉鎖症の障害を持つ息子と生きるアメリカン牧師家族のダイアリー。日本の皆さん、こんにちわ!

Travel Update

2009年06月08日 | 先天性心疾患
僕達家族は、6月8日にフィラデルフィアに到着する予定です。

そして火曜日には、カレブの手術前の検診。

水曜日は家族でレクレーション。車で30分程の、セサミプレイスで遊ぶ計画です。 

そして水曜の夜には、フィラデルフィア・カルバリー教会を訪れたいと思っています。

木曜日はいよいよ手術の日。

手術の予定時間はまだ解らず、火曜日あたりにはっきり決まるようです。

神の愛の計らいで、親友のヘルナンデス夫妻がフィラデルフィアへ同行してくれる事になりました。

心から、神への感謝を捧げたいと思います。

カレブから目を離せない手術後二週間程の間、信頼できる二人に娘の世話を任せる事が出来るなんて、僕達は本当に恵まれています。

皆さん、僕達の為に祈って下さってありがとう!




お風呂でお遊び中のカレブ






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Philly Summary

2009年04月24日 | 先天性心疾患
「サーチ終了? 神様、この病院が僕達の息子が次の手術を受けるべき病院ですか?」 

僕と妻は、同じ質問を心の中でしながら暮している。

これまでにカレブは、カナダのトロント、マイアミ、ボストン、それにフィラデルフィアの小児科病院で診断を受けた。先天性心疾患の分野では、アメリカで最も有名なフィラデルフィア小児科病院と、ボストン小児科病院で診断を受ける事が出来たのは、神の恵みなしでは不可能な事だった。

僕達家族の医療保険だけでは、フロリダ州以外の病院での診断費用や旅行費用を支払う事は困難だったろう。

しかし神は、思いがけない手を差し伸べて、僕達の思いをかなえて下さった。


あなたがたの父は、願う前から、
あなたがたに必要なものをご存知なのだ。
(マタイによる福音書 6:8)


訪れた病院の中では、フィラデルフィア小児科病院が息子カレブにとってはベストに思える。どの病院よりも多くの情報を得たし、カレブの今後の可能性についての質問にも答えてくれたと思う。

どちらにしても、僕達だけの判断ではなく、あくまで神のガイダンスに従うつもりだ。
どんな困難の中に置かれても、神の導きに従っていれば、心の平和を保つ事が出来る。

フィラデルフィア病院の医師達の説明で、今まで持っていた、「何故カレブの頭は普通より大きいのか?」とか「最初の手術後の困難や、発育の遅れの原因は?」などの質問への答えを得る事が出来た。それと、Fontan手術後の生活についての詳しい情報も得た。

様々な診断検査を経て、カレブはFontan手術可能だとの診断が下された。
カレブの現在の健康状態が続く間に、手術を行う必要がある。
今の間に手術をしないと、酸素飽和度がどんどん低下し危険な状態に陥ってしまう。

Fontan手術は、先天性心疾患を持って生まれた子供達が必要とする、三つの手術の中の最終段階だ。

カレブが持って生まれた七つの心奇形の内、二つは治療不可能だとされている。
僕達は解り易い様に、「カレブは半分の心臓を持って生まれた。」と説明する事にしている。

カレブのFontan手術は6月に行われる予定だ。
今、僕達ははっきりした手術日の予定が決まるのを待っている。

Fontan手術は危険度の高い手術だ。
手術の成功を、カレブの為に祈って下さる事を皆さんにお願いしたい。

皆さん、本当にありがとう!





フィラデルフィアでの写真をどうぞ!



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