徒然なる写真日記

趣味に関する事や、日々の中での出来事を脈絡もなく貼り付けていく絵日記帳ブログです

2020新型コロナウイルスによる肺炎・・

2020-02-16 20:53:51 | 中国出張
新型コロナウイルスによる肺炎(=COVID19)が日本全土に蔓延(まんえん)している。北海道から沖縄、そして東京都心部に電車通勤するサラリーマンも発症、専門家は「現時点で数千~数万人の患者がいてもおかしくない」とみる。病院内での感染懸念もある一方、海外ではウイルスを大量にばらまく「スーパースプレッダー」も出現しており、どこでうつってもおかしくない。日本も「感染爆発」を覚悟すべき段階だ。もはや水際対策ではなく、国内での収束に注力すべき時期に来ているようだ。(夕刊フジ)

新型コロナウイルスの国内での感染の広がりが本格化してきた。加藤勝信・厚生労働相は15日、記者会見し、「感染経路が判明していない事例がある。以前とは状況は異なっている」と述べ、国内感染が新たな局面に入ったとの認識を示した。厚労省によると、和歌山、愛知、千葉、北海道、神奈川の少なくとも5地域で感染経路が追えない国内感染が起きているという。政府は16日夕、専門家らによる会議を開き、国内感染の状況について科学的評価をして対策を示す。(朝日新聞社)

連日、刻一変わるコロナウイルスの情報・・
中国は武漢や温州を封鎖しても感染の拡大を止められなかった。 一方の日本は感染者が増えても、東京を封鎖することは不可能であろう。
なぜ春節の前に中国からの渡航者を制限しなかったのか? あとどれだけ感染者が増えたら緊急事態宣言するのか?

ウイルスについて思う事がある
2008~2011年頃、中国工場の移設立ち上げで、江南エリアに出張ベースで行ったり来たりしていました。 年間183日がLimitのビザだった。幸い熱い夏の時期に行くことは免れたけど・・
(1)A型肝炎ウイルスによる急性肝炎
>*ウイルスは世界中に幅広く分布しています。とくに、上下水道設備の不十分な地域や衛生環境の劣悪な地域で多く発生がしています。
A型肝炎ワクチンの適応:近年わが国でA型肝炎の発生は少ないが、世界的には発展途上国を中心に流行しており、こうした地域に渡航する者が接種の適応となる。とくに都市部以外の衛生状態の悪い場所に滞在する者には強く推奨する。接種回数は3回で、接種スケジュールは0.5mLずつを2~4週間間隔で2回、筋肉内または皮下に接種する。さらに、初回接種後24週を経過した後に0.5mLを追加接種する。<
中国では水が汚染されていることが多く、キャリアになる人が多い。経口感染、汚染された食べ物や水でも感染する。
:自分は抗体検査で陰性だったので、期間を空けて3回ワクチンを接収しないと抗体ができないようですが、何とか接収した。B型肝炎の予防接種は1回しか打てなかった。  実際、現地の駐在員で、劇症肝炎になって無くなった人もいるらしいので油断は禁物である

以前撮った写真を引っ張り出してきた
Mudoという水郷古鎮の露店  山の上のお寺に参拝するための線香などを売っている


強烈な匂いを発する 臭豆腐。 腐っているんじゃないかと思った。屋台で販売。  
出張者によってはシシカバブーなどの串焼きを食べていた人もいた。 自分は露店や屋台の食べ物は食べなかった。


かも肉を扱っている肉屋さん?


屋台のフル―ツ  カットしたものはカット面が菌で汚染されている確率が高いかも。 ので丸売り。


スーパーで見たでかいドリアン  これも臭いが・・


ここはカエル料理のチェーン店。  食用ガエルのもも肉は低脂肪/高たんぱくでヘルシーらしい。フランス料理にもある。
食べることはなかったけど


A型肝炎にはならなかったのだが、ノロウイルスには3度ほど苦しんだ
生まれて初めてノロに感染して、嘔吐と下痢で脱水症状になりかけた。
>ノロウイルスは、ウイルス性胃腸炎を引き起こすウイルスの一属である。感染者の糞便や吐瀉物、あるいはそれらが乾燥したものから出る塵埃を介して経口感染するほか、河川を経由して蓄積された貝類の摂食による食中毒の原因になる場合もある。潜伏期間は、通常1~2日以内。最近は、ヒトからヒトへの感染や汚染された器具が原因で感染する「感染症」としても重要視されてきています。ノロウイルスは感染力が強く、10~100個という少量でも感染すると考えられています。感染したノロウイルスは腸管内で増殖し、患者の糞便や吐物1g中には、100万個から10億個ものウイルスが含まれていることがあります。また、症状がおさまっても2~3週間程度はウイルスを排出し続けることがあります。このため、患者からの二次感染にも注意が必要です。<

1番最初は、現地のレストランで春節の宴会のあった次の日に帰国したが、家に帰ってから体調がおかしくなった。 しかし一緒に食事をしたメンバーは発症しなかった。
2度目は、現地滞在中に発症し、仕事を1日ばかり休む羽目になった。ホテルで寝ていた。正露丸とか下痢止めは全く効かず、かといって現地の医者にかかれるわけじゃなし、次の日、工場の医務室に行って処方箋をもらい何とか回復した。
この時も食べ物かと思ったが、前日の夕ご飯を一緒に食べた連中は何ともないという。以前、すき焼きの生卵が原因かと思われる、次の日に全員おなかを壊したという事があったらしいが・・
3度めは、 成田空港の入国ゲートを出て、帰路の高速バスに乗ってから具合が悪くなった。 バスのトイレにずっと入りっぱなし。とにかく苦しかった。

ノロウイルスやインフルエンザは、今年はコロナウイルスの陰に隠れて目立たないが、アメリカではインフルエンザで死者が多く出ているらしい。
注意が必要

さて、中国でのノロウイルスの感染経路について後日考察してみたのだが、衛生環境が日本より悪いところは都市部でもあるかもしれないが、大元はウイルスの感染力が強いところにある。 繁華街や、観光地に行った時、現地のバスに乗った。 バスの中でつり革や手すりにウイルスが付着していたら・・


人が沢山いるバスターミナル


その当時ノロウイルスの存在をあまり知らなかった。 町に出るのもマスクもしなかったし。 ウイルスが付着した手を洗わないで無意識に口にもっていったら・・  あるいはスナック菓子などをつまんで口に入れたら・・


やはり、外出後は手洗いをする、 そして1番上の写真にあるアルコールで手指の消毒をすることが有効であった。 それ以降、感染は免れたから。
ある番組で手を無意識に口、顔にもっていく回数の統計を述べていた。 1時間で確か20回だったか。 考える姿勢や頬支えで手が鼻や口に触れるとか、意外に自分でも気がつかずやっていることがある。マスクをしていればある程度防げるかもしれない
今日マツキヨに10時の開店を待ち、並んで入店したが、”今日はマスクは入荷なしでありません。明日も入荷予定は立っていません”  だって。  
消毒用エタノールもなく、キッチン用アルコール除菌スプレーを買っててきただけ。成分は発酵アルコール。






最新の画像もっと見る

コメントを投稿