徒然なる写真日記

趣味に関する事や、日々の中での出来事を脈絡もなく貼り付けていく絵日記帳ブログです

日光 女峰山 黒岩コーストレ

2008-11-23 00:06:26 | 登山・ハイキング
3連休 初日の土曜日、トレーニング山行という事で負荷をかけてボッカ。
コースは東照宮裏の滝尾神社から女峰山に向かう黒岩コース、日光連山の縦走コース中最も長いコースと思われるが、今日は山頂にはこだわらず暗くなる前に下山ということで12:30が引き返しのリミット。 メンバー冬合宿のリーダーkt君とリハビリ山行でお付き合いのkj君。
リーダーkt君は登攀用ガチャ1式からシュラフ、ロープ2セットetcを詰め込んだザックで25Kgくらいはあるんじゃない? 自分は15Kgだ。(この軟弱者!)
一度オーバーワークで脚の筋繊維を破壊するとさらに太い筋繊維になって復活するという理論なのだが合宿1ヶ月前ということで時期的にはちょうどいいかと・・
しかし前のように階段の下りで悶絶するのは勘弁なので今回はほどほどに・・
さて7時に滝尾神社の駐車場に着く。2台の車が止まっていた。 10年ぐらい前に1度このコースで日帰りピ-クハントしたことがあるが、今回久しぶりで登山口の取り付きを間違ってしまい、尾根を迂回し南へ行ってしまった。実はkt君が借りてきたGPSの試しもあったので地図コンパスは出さなかった。 GPSはこのエリアでは杉の木が多い茂って受信できない。自分が持ってきたGPSも同じ。 で気づいて引き返したときは1時間のロス・・。 途中から杉の間伐用と思われる作業道に取り付き、強引に尾根筋に上り登山道発見。

本来ならこの行者堂を上った裏手に登山道入り口があるのだが、左手の林道を行ってしまった


ここが取り付くべき登山道入り口。下山後撮影。注意書きと登山者カード入れも設置されている


一度林道に出て。杉の植林地を過ぎると、傾斜が比較的緩やかなつつじ、白樺林の登山道になる。 花の季節は綺麗だろう。 ペースはゆっくり


笹原の中を行く。冬は鹿の越冬地になるんだろうなあ。下の方で2匹見かけた。あちこちでピーと警戒する鳴き声はする


稚児ケ墓。ここで行き倒れた修験の子供の供養塔


今日は風もなくいい天気。南方を振り返ると大谷川の流域が見える



静かな笹原が広がっている。時間があれば、この天気、昼寝でもしたい。鳥のさえずりもあまり聞こえない



僅かに冠雪した男体山を左手に望む



高度が上がってきた。振り返ると展望が開ける



谷をはさみ、左手に派生した尾根越しに見る男体山


1600mあたりでちらほら雪の残り。傾斜があがる


瓦礫の岩稜帯をトラバースすると黒岩鞍部。 ここから見る女峰山はかっこいい


赤薙山方面。 風が出てきて寒いのでヤッケを一枚羽織る。


ボルダリングで遊ぶ。しかしこの裏はすっぱり切れ落ちた谷であるんす


この下部の谷は雲龍渓谷があり、大谷川へと流れ込むわけですが、この険悪な渓谷を登攀した記録を昔の山渓かなんかで呼んだことがある。アカナ沢とか言ったっけ?
12:30行動終了。今日はここで引き返し。ここから先の唐沢小屋まで1時間40分位。登りもきつくなるからほっとした。


下山途中の展望を楽しみながら。左手の渓谷は雲龍、右手は荒沢か?


3時には駐車場に着いた。滝尾神社の石畳の道。 下山中 夫婦1組、唐沢小屋に泊まると思われる男性1人  笹原テント泊と思われる重装備の親子連れに出あった。この季節でも結構いるんですね。3時半には林間の登山道は暗くなる。動物にはあまり遭遇しなかった。 1度鉄砲の音を聞いたがハンターはいなかった。お疲れ。


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