改訂補足追加しました 2022.04.03
金生遺跡と纏向石塚古墳の立春の日の出について比較してみる。
金生遺跡と茅が岳
配石
茅が岳
纏向石塚古墳と三輪山
三輪山からの立春の日の出写真は無い
三輪山
石塚古墳
山容といいよく似ている
立冬から冬至と、冬至から立春まで、冬の季節の間の日の出観測は、よく似た山になっている。
縄文時代から弥生時代末、古墳時代の始めまでその様式は伝統されていたのだろうか。
図はお借りしました
立冬前日 茅が岳からの日の出
通称茅が岳 ピークは金が岳
手前の林は金生遺跡 茅が岳
金生遺跡の配石では、日の出の時のノーモンの影を見ることで、立春日が確定できる。
2022.05.27 補足 追加しました
その後金生遺跡のランドスケープの観察により、立夏、立秋を笠無山で観測する位置に立地していたことが判明したので、纏向石塚古墳のランドスケープを超える太陽暦観測の天文台遺跡で有ることが分りました。
↑ ↑ ↑
笠無山 金峰山 茅が岳
立秋 立夏の日の出 林が金生遺跡 立春の日の出
立春と立夏の日の出位置が余りにうまく山のピークに合いすぎているので、笠無山は縄文人が立夏観測のため、人工的に作った山では無いかとの疑いを持っています。
2023.04.16 その後飯盛山は間違いで、笠無山が正しい名称 訂正しました。
笠無山のピークからの日の出は、縄文時代の二十四節気の暦の立秋に正確に合わせている。2022.08.05にノーモンと石棒により確認しました。
飯盛山-土色のはげ山 笠無山