金生遺跡を世界遺産 世界標準時の天文台にしよう会

縄文時代とは地球文明の開始

歴史はシュメール文明からと云われてきているが
それよりも5000年以上前から歴史は記録されていたことが分ってきた


縄文時代草創期と早期からである。
この時期に記録されていたのは、縄文時代に開発されていた各種の生業の開発記録、縄文時代に開発されていた各種の文化的画期である

土器の開発  土器の開発で縄文人は、粘土を利用してその記録を残していた

土器とは何なのか、土器以外のもの、石器を除いて、時間が経てば朽ちて行ってしまうものである
石はしかし、縄文人の思いを伝えるような細工は難しい
粘土はどのようなものでも思い通りに作ることが出来る、例えば土偶である。
しかも焼けばその形は永遠に残る、割れてしまうことはあるとしても、記念として残せるものである

「突起こそが縄文土器を縄文土器たらしめている必須の属性である。」 と言われていた
ではその突起とは何なのか
何のために付けていたのか
その突起はどのような歴史経緯があったものなのか、それすら整理されていないというのはどうした訳だろうか。

縄文人達はその特性を見て、自分たちの記念すべきものを残すことにしたのでは無いか
土器の最初の用途は記念碑であった。
それは縄文人の生業開発の記録、文化の記録で有る記念碑
籠から進化した土器の容器は、先ず初めの用途としては縄文人の記念碑だったのでは無いか
その記録は10000年後にも見事に残って、今その秘密が解明されて来ている。
 

粘土利用の記録

 

真っ先にしたのは
土偶  赤子を育てる乳房 お乳の出を良くして欲しいという願いを形にした

 

弓矢猟開始  弦と石鏃の開発

 

魚釣り 釣り針とテグスの開発  撚糸文土器

 

鮭の遡上回帰の漁業開始  太陽暦の開発

貝塚作りの開始 太陰暦の開発

農耕開始 太陽暦 八節の暦の開発

 

などの文明開始の画期である。

 

図はお借りしました

引用ーーーーーーーーーーーーーー

メソポタニア文明が成立したころは縄文後期に入ったころです。
暦はまだありません。そもそも縄文人に暦は必要ではありません。高度な農耕を行わない縄文人に暦を調べる必要性も意義もありません。

こじつければそれっぽい環状列石の遺跡の発掘記録はありますが、一般に、環状列石は日本でもはたまた外国でも「大規模な共同墓地」と考えられており、環状木柱列は「祭祀場」と考えられています。近年では小林達雄氏(國學院大學文学部名誉教授)に代表される考古学者たちから、環状列石は暦の観測ではなく、日の出・日の入りを観測する装置とみなす説が有力視されています。

『魏志倭人伝』には、「倭人は暦を知らない。春に耕作をはじめ、秋に収穫することで1年としている」と書かれているようですし、少なくとも高度な暦を持っていた可能性はまずないでしょう。
メソポタミア文明と当時の縄文時代では相手になりません。

シュメール文明の最初期段階である紀元前12500年から紀元前9500年に存在していたナトゥーフ文化の時代なら同じくらいの文明度でしょう。ただし、ナトゥーフ文化の時代には世界最古の都市、世界最古の農耕、世界最古のイヌの家畜化が行われており、人類史における重要性ではかけ離れているといえるでしょう。

また縄文土器を縄文時代の先進性の表れと誤解している人によく見かけますが、世界最古のセラミック(陶器)は縄文土器ではなくチェコで発掘されたドルニ・ヴェストニッツェのヴィーナスと言われる紀元前29000-25000年のものとされる裸婦の人形(土偶)です。つまり、縄文土器以前から世界の人類はセラミックの技術を持っていたということです。

考古学の世界では、土器の発明は主に「定住生活」に密接してると考えられています。ようするに、以前から土器の作り方は人類は知ってたけれど移動採取の生活には割れ物は邪魔だったから、あえて作らなかったが定住生活に入ると土器を利用していたと考えられているわけです。ドルニ・ヴェストニッツェのヴィーナスが紀元前29000-25000年ということを考えると、そお遠くない未来に縄文土器より古い土器が世界のどこかで発掘されても驚きません。

なお、「煮炊き」という行為は土器がなくてもできる。焚火の傍に皮や木製の器に水を張ればお湯は沸くし、または熱した石を放り込めば直ぐに水は沸騰します。熱した石が水に投入された結果で割れたと思われる割れ石は後期旧石器時代の遺跡で多く見られることから、現代、最古と思われる土器より前から人類は煮炊きを行っていたと思われます。

つまり、土器の生産は人類史にとってさして重要なものではありません。ただの定住生活への移行で発生した結果です。


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