天気
バイオリズム
(抜け殻みたいに)
卒論をそろそろ形にしようと思って、これから何をするか考えたんだけどさ。
…卒論から、人生哲学みたいなものを感じたお
今ね、ある昆虫を使った、生物検定法の確立の卒論やってんだけどさ。
変数を3つ作って(気温・湿度・昆虫の個体重量)、それを3次元モデルにしてね、どこのキューブでいちばんデータがとりやすいかやってるんだけどさ。
変数(質的なものも量的なものも)っつったってさ、気圧、電磁波、化学物質、音、放射能、色とか、数え切れないんですよ。
「変数がある」ってことが、あまりにも自由すぎて、その結果不自由なんだなって思う。
人間の世界もしかり。
今の若い人の立場だと、自分の能力がどういうものかも知るわけもない割に、選択肢が無限大に多いからさ。
大抵の人は家業を継ぐ必要もなく、小売業、製造業から、サービス業、農業とか、いろんな職あるもんね。
選択肢が多いと、悩んでしまって、余計なエネルギーを使いまくるから、疲れるんだよね。
例えるなら、メニューの多いレストランみたいな感じ。
「ホントウにあれ注文してよかったかな」ってことになっちゃうよね?
それに、「能力」という変数に溢れてる。
どのくらい勉強できるのか。
どのくらい社交的なのか。
どんなところが住む場所としていいのか。
どんな趣味に生きるのか。
どのくらい…
どんな…
自分の「変数」を見定めないと、選択肢を選ぶのに狂いが出るし。
変数を見定め見定め、選択肢を切り捨てて、最後に残った変数を中心に、生涯かけて磨いていく。
オレは人付き合いはダメ。だから設計の道を選んだ。
ここの町で結婚して、この会社を継ぐ運命。
子どもも何とか自立しそうだし、あとは設計の腕を磨いて、弟子を鍛えこむぞ!!
ね、こんな感じになったらさ、迷いも無くていいよね。
道の非常に多い時代
なんか 4次元5次元とか 異次元世界に住んでる感覚
はやく平面の世界
絵の中に飛び込みたいよ
人生をかけて この絵を完成させたいんだ
次元の広がりを持つ うすっぺらな絵を
全力出して 課題に体当たり
その結果 自分の限界を知ることができる
恐ろしくもあり 逃げたいとも思う
でも 逃げないで結果を知る
ああ オレにはこの道は向いていなかった
でも 別のことを学べたぞ
そう オレはこれで食ってくって決めた
こういう体験って、ホント大事だと思う。


卒論をそろそろ形にしようと思って、これから何をするか考えたんだけどさ。
…卒論から、人生哲学みたいなものを感じたお

今ね、ある昆虫を使った、生物検定法の確立の卒論やってんだけどさ。
変数を3つ作って(気温・湿度・昆虫の個体重量)、それを3次元モデルにしてね、どこのキューブでいちばんデータがとりやすいかやってるんだけどさ。
変数(質的なものも量的なものも)っつったってさ、気圧、電磁波、化学物質、音、放射能、色とか、数え切れないんですよ。
「変数がある」ってことが、あまりにも自由すぎて、その結果不自由なんだなって思う。
人間の世界もしかり。
今の若い人の立場だと、自分の能力がどういうものかも知るわけもない割に、選択肢が無限大に多いからさ。
大抵の人は家業を継ぐ必要もなく、小売業、製造業から、サービス業、農業とか、いろんな職あるもんね。
選択肢が多いと、悩んでしまって、余計なエネルギーを使いまくるから、疲れるんだよね。
例えるなら、メニューの多いレストランみたいな感じ。
「ホントウにあれ注文してよかったかな」ってことになっちゃうよね?
それに、「能力」という変数に溢れてる。
どのくらい勉強できるのか。
どのくらい社交的なのか。
どんなところが住む場所としていいのか。
どんな趣味に生きるのか。
どのくらい…
どんな…
自分の「変数」を見定めないと、選択肢を選ぶのに狂いが出るし。
変数を見定め見定め、選択肢を切り捨てて、最後に残った変数を中心に、生涯かけて磨いていく。
オレは人付き合いはダメ。だから設計の道を選んだ。
ここの町で結婚して、この会社を継ぐ運命。
子どもも何とか自立しそうだし、あとは設計の腕を磨いて、弟子を鍛えこむぞ!!
ね、こんな感じになったらさ、迷いも無くていいよね。
道の非常に多い時代
なんか 4次元5次元とか 異次元世界に住んでる感覚
はやく平面の世界
絵の中に飛び込みたいよ
人生をかけて この絵を完成させたいんだ
次元の広がりを持つ うすっぺらな絵を
全力出して 課題に体当たり
その結果 自分の限界を知ることができる
恐ろしくもあり 逃げたいとも思う
でも 逃げないで結果を知る
ああ オレにはこの道は向いていなかった
でも 別のことを学べたぞ
そう オレはこれで食ってくって決めた
こういう体験って、ホント大事だと思う。