
2001年9月11日、その日沖縄は丁度台風が接近していてTV(基地のチャンネル)で台風情報を見ていたら突然画面が切り替わって、そこに映し出された光景は映画を見てるみたいだったらしい。
そして早朝米軍基地のFire fighterとして働く父は職場へ向かった。出勤時ゲート前では、いつもと違い物々しい雰囲気の中、車から下され身の回りや車の隅々まで調べられて出勤したのを今でも覚えていると言っていました。基地の中では兵隊達がテロに備えての警戒で慌ただしく駆け回っていたらしい。
父達もバリケードの設置やパトロールなどテロに備えたあの日を今でも覚えていると言っていました。
当時3歳の自分は何も覚えていませんが話を聞くと心が痛みます。犠牲になった方々の御冥福を心よりお祈りします。
そんな父は6月に仕事をリタイアして長年の夢であったハワイへ移住するらしく、今は色んな手続きで毎日忙しいと言いながらも今日は役所に行ってきたとか、今日は携帯の解約の手続きしてきたとか、なんか楽しそうに僕の方に電話してきます。来年はアメリカで9.11のセレモニーに参加すると言っていました!
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