三年ぶりに栗駒山に登りました、紅葉まではまだ早いですが、いつであろうとその景色の美しさは変わらないはずです、どんな色の絨毯を敷き詰めたような絶景なのか天気も”まずまず″ですので期待したいと思います。
途中、黒山の人だかりに遭遇しました、あちらこちらに臨時駐車場も出来ており、この地域、朝早くからこんなに人がいるのは珍しいので立ち寄ってみました。
”岩魚祭り”が開催されていました、2008年の宮城岩手内陸地震の復興的位置っ゛けのイベントのようです。
大したブースの数と大した人出です、今年で9回目とか言っていましたので、すっかり定着しているようです。
イベントを丸ごと楽しめる共通券が販売されていました、(1300円)岩魚の炭火焼き、汁物、水槽プールでの岩魚のつかみ取り、温泉入浴券、お楽しみ抽選券、その他諸々・・・・
今日はここで楽しんだほうが良いのではと思うようなお得セットですが・・・・
駒の湯応援団としては予定通りのスケジュールでいきたいと思います。
朝からものすごい数の岩魚です。
これ、最近、ローカル番組の特集で見ました。”伊達岩魚”です、やたらでかいです、ブランド化して刺身とか願わくば少なくなったウナギの代わりに岩魚丼のヒットを狙っているようです、確かに見た目はうな重と変わらぬ風合いでしたが・・・・
普通のより倍くらいの大きさです、
と、言うわけでイベント会場を後にして目的地、いわかがみ平を目指します。
登りは中央コースのルートで行きます約3キロ、一番の最短初心者向けルートです、
ガスがかかったり晴れたりでしたがタイミングを見て撮影しました。
日頃の運動不足が不安ですがその不安は見事的中、登り始めて10分ぐらいで帰ろうかなと思うくらい息が上がり始めましたどんどん追い越されていきます、
自分のペースで行くことにします。
何故、登るのかと問われますが、ここまで来ないと味わえない圧倒的な自然の美しさがあります、
写真では味わえない空気感が何とも言えません、
それにしても、まだまだ頂きは遥か彼方ですね、一歩一歩進むしかありません、ガンバレ、ガンバレ!
一気に着きました、苦節3時間、途中撮影するファイトが無くなっただけですが・・・HI・・・HI
頂上からの見晴らしです、 岩手方面、
秋田方面です、
パノラマ写真です、大きく表示する方法があるはずですが、失礼、わかりません。
いつもの、インスタ映えする食事です、ホント、冗談抜きにして頂上で食べるおにぎり、チョット塩味をきつくして、こんなに美味しいものはありません。
帰りは、東栗駒山コースで帰ります。
中央コースと違ってかなりシビアなコースです、距離も1キロ程長くなってます、初心者でも問題ありませんが、アドベンチャー気分を楽しみたいのならこちらのコースがおすすめですね。そのほかに途中から裏かけコースに分かれているのですがこちらは通行禁止になってました、たぶん危険すぎるからでしょう、沢登りのコースで競技クライミングに近いかもしれません、誰か是非チャレンジしてみてください。
中央コースから見える稜線はなだらかに見えるのですが、こちら東栗駒山コースから見える山の姿は別物です、まるでエベレストのようにとがって見えます。
見る場所でこんなに違うんですね、
東栗駒山の山頂です。
いわかがみ平から見える山頂はここです、栗駒山はこの背後にもう一段高い山になっています。
いわかがみ平が見えます。
途中からまるで景色が変わる沢に出てきます、東栗駒山コースの一番の見所です、
明らかに溶岩が流れて固まった後のように見えます大きな奇岩、珍岩もあり太古の惑星の上でも歩いているような気分になります。
おそらく、この沢を真っすぐに登ってゆけば沢登りのコースになるのでしょう。
ここから、約30分で無事レストハウスにつきました、結構な健脚コースでしたが天候にも恵まれ稀にみる見所満載のトレッキングでした、
もちろん、膝は笑いっぱなしになりましたけど・・・・HI・・・HI
帰りは予定通りに”駒の湯”に寄りまして温泉にどっぷりつかり生き返った気分です、夕方になったので鯨肉カレーを頂いてきました、
明日の筋肉痛が心配ですが、久しぶりに良い運動になったのだけは間違いありません、
それではまた・・・VA・・・E・・・E・・・END