この歳にして、応用情報処理技術者試験に合格しました。
社会人になった年に、当時の第二種情報処理技術者試験を取得して以来、何十年ぶりでしょうか。
応用情報は当時の第一種のイメージがあり、「プログラマーじゃないから無理」「現場でやっている奴向けで管理職向けではない」と思っていましたが、内容はかなり変わっていました。それでも参考書を開いたとたん、基礎理論やアルゴリズム、コンピュータシステムの計算、ソフトウェア関連は全く理解できませんでした。しかし午後の問題は、どの問題を解くか選択を間違えなければ簡単だと感じていました。
管理職で何年も現場業務から離れ、尚且つ間接部門でも、普通に仕事をしてれば、常識範囲で解けるのでは?と思い、出来そうな分野は確実に取れるように、そうでない分野も基礎的なことは叩きこむように参考書やネットで学習しました。
その甲斐あって、試験結果も午前は分野別では、テクノロジ系は合格点には至りませんでしたが、ストラテジ系、マネジメント系でその分をカバーでき、合格点に達しました。午後は余裕の得点でした。
情報処理試験もネットで申し込みなど、色々出来るようになっているのは良いのですが、合格発表の番号を見たとき、前後の番号の空きから、受験会場の席がイメージされ浮かんで来ました。「開始間際や昼休みも参考書やノートを見ていたあの人はどうなったんだろう」と、ふと思い出してしまいます。
自分は試験前日、こんな所行ってこんな事したり、当日もそそくさと会場抜け、こんな事したりして、何なんだろう・・・