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麗江古城・麗江観光

2013-01-13 19:14:40 | 日記
麗江古城は大研鎮とも呼ばれ、宋代末期から元代初頭にかけて建設され、800年以上の歴史を有する。玉龍雪山の麓の金沙江周辺に位置し、南東には肥沃な田畑が広がる。麗江古城はその形が碧玉の硯に似ているため、大研鎮(硯と研は同音)と名付けられた。1997年12月3日、麗江古城はユネスコ世界遺産委員会により、世界遺産に指定された。

 麗江古城は中国の歴史文化古城のうち、唯一城壁がない古城である。古代の麗江の世襲統治者は姓が「木」で、城壁を築けば囲いができて「困」となり、不吉とされたためである。麗江古城は、ナシ族、バイ族、チベット族、漢族による建築芸術の真髄を集めている。麗江古城の過去を探ると、このかつて忘れ去られた「古ナシ王国」に、人類が大昔から生活してきたことが分かる。今日のナシ族は、南下した遊牧民「羌」の末裔とされる。1000年間の悠久な歳月の中、彼らは額に汗して働き、美しい建築群を築いた。麗江古城内には現在、明・清朝からの民家が保存されており、そのすべてが瓦葺きの木造建築で、「三坊一照壁」と呼ばれる建築様式を採用していることが多い。民家の配置は利便性が考慮されており、飾りや彫刻に創意を凝らし、庭園に植物を植え盆栽を飾る。麗江古城には水路が広がり、水沿いの建築物が多く見られる。

 麗江古城は雲南省・四川省・チベット自治区の交通中枢に位置し、かつては交易で栄え人口が増加し、有名な市・町となった。木府(木氏の政庁)は元代(1271-1368年)に建設が開始され、1998年の改築後、古城博物院となった。敷地面積は46ムーに達し、大小の部屋数が162部屋に達する。また歴代皇帝から賜った横額が11枚展示され、木氏の栄枯盛衰の歴史を反映している。
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