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京田辺市「個別指導塾 時習館」代表の日記

中3演習の見直し

午前中は塾対象の公立高校説明会でした。
今日は南陽、東宇治、城陽の3校でしたが、来週再来週と3校ずつの
話を聞いたあと、生徒対象の入試説明会を実施する予定です。

さて、中3の土曜演習が始まりました。
時間を計って演習問題を解き、僕が採点して返却、各自解答解説を
読みながら見直しをします。
今日は最初だったので、解き方のポイントなどを説明しましたが、
来週からは見直しについても話をしていきます。
見直しというと、解答解説の正解を解答用紙に書き写して見直した
気になる生徒もいます。例えば、解答用紙に正解の「坂本龍馬」と
書いたりしますが、どういう問に対して「坂本龍馬」なのか、ただ
書き写すだけなら3番の(1)の正解が「坂本龍馬」とわかっただけで
「坂本龍馬」自身について何もわかっていないままです。
やはり、見直す意義は次に解いたとき正解できるようにすること
ですから、正解を書き写すよりもどうやってその正解に至ったかを
理解することが大切です。
そして、ポイントとなるところは、専用のバインダーに書き写して
綴じていくことで、間違いノートのようなものができあがります。
ここまで自然にできるようになると、演習を効率よく身につけて
いけるようになりますが、定着するまでにはちょっと時間がかかる
こともあります。

なお、演習後の解説は最小限にしています。
何でもかんでも解説すると、受け身の姿勢が定着してしまうので。
ポイントとなる問題は解説しますが、基本は生徒自身が解答解説と
にらめっこして理解するよう促します。
とくに、数学の証明などは、解説を見ながら正解への道筋をたどる
だけで脳みそフル回転ということもあります。これを安易に先生が
丁寧に解説すると、生徒が脳みそをフル回転する機会を奪うことに
なってしまいますから。

志望校決定は12月中旬なので、重要となってくるのは11月の模擬
テストや実力テストです。そこまでに結果を出すことを考えると、
9月は大切な大切な準備期間、9月が今後を左右するとも言えます。
これまでは夏休みの課題提出など与えられた課題をやってきだけ、
ここからが本当に勉強方法を身につけていく時期になりますね。
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