
明日から培良中、来週は田辺中でもテストが始まります。
さて、時習館の個別指導は先生1人に生徒2人までです。講師が
1人の生徒を指導している間、もう1人の生徒は演習をするのが
基本です。しかし、時には演習を指示された部分を終えてしまい、
丸付けを待つ時間帯ができてしまうこともあります。
そんなときの生徒のようすはさまざまですが、今日英語の授業が
あったTちゃんは、待っている間にテスト範囲の語句表現を懸命に
覚えていました。時間を無駄にしない気持ちが表れていましたね。
短い時間でも積み重ねればと言いたいのではありません。
「待つ」のではなく、常に何をすべきかを考え行動できることが、
差をつくっていくということ。
中3には「演習の合間は休憩時間ではなく、次の演習への準備の
時間」と何度も話していますが、「時間があく=休む」という
ことに慣れているとなかなか動けません。いつも次のことを考え
動ける人になって成長してもらいたいと思います。
大人でも、やっぱり「待つ人」と「考え動く人」に分かれてしまう
ものです。
実はそのTちゃん、授業の前に進路希望調査を書くため、改めて
受験校の合格ラインなどを僕に細かく確認していました。いつも
時間を無駄にしないTちゃんですが、とくに今日は強く気持ちが
表れていたのかもしれません。
そして、最後に「明日は何時に塾開きますか?」と。
いつも何時に開くか知ってるのに聞いているのは、つまりは、
「明日はテストで早く帰るので、早くから塾に自習に来たい。」
ということです。期待に応えて2時間早めることにしました。
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