最初に校長から、行事の紹介や学力向上への取り組み、教員の
授業力アップの話がありました。
最近は、危険であることやトラブルがおきやすいということで、
騎馬戦や棒倒しなどは避ける学校が多いようですが、体育大会で
騎馬戦をやったそうです。
なぜ、こういうことができるのかと思っていると、少林寺の話を
聞いて、なるほどと思いました。
少林寺は、南京都では必修となっていますが、基本が『護身鍛錬』
のためのものであり、強さを競うものではないのです。
2人組で互いに上達していくもので、そこに『思いやり』があって
こそ互いに上達していくのだそうです。
こういうことを普段からやっていることもあって、他校が避ける
騎馬戦ができるのだろうと思います。
↑少林寺の授業
さて、コースは4つ。
★総合コース(男のみ)
進路はさまざま。2年次より、大学、専門学校、公務員、就職と
希望の進路に応じた授業があります。
★スポーツコース(男女)
「競技選手でなくなったときにどんな未来を拓くか」ということを
重視して、生涯スポーツ、体育理論、栄養などを学習します。
★福祉・保育コース(男女)
福祉、保育への道を目指します。福祉の「心」と「技術」を大切に
指導されています。(↓保育の授業)
★大学進学コース(男女)
産近佛龍を目指します。習熟度別授業や個別指導で、入学時より
偏差値15アップを目標とします。(↓習熟度別授業)
説明会のあとは、校内や授業の見学をさせていただいたのですが、
最後に武道場に道着を着た校長が登場。
「ちょっと、皆さんもやってみましょう。」ということなので、
少しだけ少林寺に触れることができました。
それにしても、校長の動きはさまになっているなあと思っていると、
壁にかけてある校長の名前のプレートは7段のところに
ありました。
そりゃ、さまになっていて当然です。
最後に、どの高校も生徒のために生徒の将来のために取り組んで
おられるのだとは思います。
(生徒は広告塔としか思っていないところもあるでしょうけど)
その中でも、南京都高校は、本当に生徒のことを考えてくれている
高校だと感じます。
たくさん高校を訪問していると、わかってくるものです。
これからもたくさん訪問して、生徒には学校案内ではわからない
情報を伝えていきたいと思います。
*今まで、卒塾生のいる西城陽、南陽、田辺に訪問したときは、
卒塾生に会うことはなかったのですが、今日は会えました。
本当に元気そうで楽しそうで、安心しました。
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