(京都府教育委員会HPより→PDF)
あくまで途中経過であり変化する数字であること、表面的な数字だけを
単純比較できない場合があることを十分理解した上でご覧ください。
山城通学圏の普通科を第一希望とした生徒数については次の通りです。

*表中の募集定員は前年前々年とも変更ありません。
*上記は第一希望の高校のみの集計。例えば、前期で堀川/探求を不合格と
なって中期で南陽を受験する場合、第一希望が堀川なので堀川にのみ
数字がカウントされています。このような例を考慮すると山城通学圏の
南陽/普通は第二志望で受験する生徒数が一定数いると考えられます。
次は、前期選抜に関して山城通学圏からの受験者が多いところの抜粋です。

*倍率は実際の受験者数から算出したものではなく、各年とも11/15進路
希望調査時の志願者数を募集定員で割ったものです。
*嵯峨野高校はこすもすの専修と共修の区別を未定とする人数が多かった
ため、専修共修と未定者の小計を記載しています。
2017年度から鳥羽高校のグローバル科が新設されます。これに伴って
どのような変化があるのかを注目していましたが、上記を見る限りでは
嵯峨野高校が最も影響が大きかったようです。その他、山城高校の文理
総合や紫野高校のアカデミア、洛北高校の普通科単位制の動向も確認を
しましたが、大きな変化はないようでした。
参考までに、以下は一昨年書いた内容の抜粋です。
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まずは、数字を見て一喜一憂しないこと。
以下の注意すべきことを読んで、不安なことがあれば塾長に確認してください。
時習館では明日より中学生の保護者面談なので注意点を説明しながら保護者に
配布する予定です。
◎途中経過であり、これから変化する数字であること
・志望者数が多いところは、この志望状況を見て敬遠するケースもあります。
怯むことのないように。
・志望者が少ないところは、状況を見て他をやめて受験することもあります。
油断することのないように。
◎第一希望者の数字のみであること。
・前期選抜で不合格となり中期を受験する人の人数は、第一志望者としては
カウントされないので、高校によっては実際の受験者は大幅に増えます。
高校ごとの特徴を知っていないと判断しづらいので、塾長に確認をして
ください。