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京田辺市「個別指導塾 時習館」代表の日記

書き初め

あけましておめでとうございます。今日から塾は再開しました。
中1中2が課題が遅れ気味なのに対し、中3は今日提出の課題をきっちりやって
提出できていました。受験生としての意識はあるようです。
ただ、中3の一部はさっそく入試過去問5科目を続けて解きましたが、生徒に
よって科目によって出来はさまざまでした。まだ修正点はたくさんあります。
しっかり見直しをして、今後の学習に生かしてもらいたいと思います。

さて、今年の年末年始は長男次男の書き初めに付き合いました。
書道は学校で習った程度ですが、書いているのをじっくりじっくり見ていると
(見ているだけでなくかなり口も出しましたけども)、真剣にやるのなら非常に
学習効果が高いと感じられました。

まずは、書き始め。どの辺りに書くか、配置をイメージしなければなりません。
これは、授業の板書をするときに役立つと思います。黒板に書いていることを
何も考えずノートの端から書く生徒もいますが、書く前に内容とノート全体を
イメージすることで見やすいノートをつくることができますね。

次に、止め撥ねや字のバランスなど、ひと文字ずつ注意すべき点はありますが、
複数の注意事項を頭に入れながら文字を書いていくことは、勉強に役立ちます。
科目に関わらず、注意点がひとつの問題に比べて、二つ以上になると一気に
正解率が下がりますから、日頃からこういうことに慣れていると対応しやすく
なるでしょう。

また、とにかく集中すること。硬筆は手首あたりが机に接している状態なので
さほど集中していなくても字は書けますが、毛筆の場合は書くほうの手は宙に
浮いている状態なので、集中しないと思うような字を書くことができません。
勉強に最も大切な集中する練習にもつながりますね。

こうやって見ていると、「書」が長く日本人の能力を育ててきたことを実感
することができました。学校でもやっていることですし、せっかくなら真剣に
取り組みたいですね。さまざまな面で効果が見られそうです。
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