大人の発達障害、障害者として生きる

障害者雇用で就職し、障害者年金をもらうまでを描いた漫画。その漫画を「僕」の「母」が解説をつけて紹介します。

⑥ 障害者雇用枠で就職 STEP2・3・4

2024-04-17 18:08:50 | 情報提供
この投稿記事は
⑤ 障害者雇用枠で就職 STEP1(← リンクしてます)からの続き記事です。
前回は「障害者雇用枠で就職する」ために「病院で検査をしてもらう」ところまできました。
障害者雇用枠で就職する」ためには、「障害者手帳」が必要です。
「障害者手帳」を手に入れるためには、「医師の診断書」が必要になります。そのために、病院へ行ったのでした。

病院で「発達障害」だと診断されたら、次は何をすれば良いか?順を追って書いていきます。


 6.障害者雇用枠で就職するには 
 6-2.6ヶ月、待機 
 障害者雇用枠で就職 STEP2

待ちます。
「障害者手帳」の申請は、病院に初めて行った日(初診日)から6ヶ月以上たたないと申請できません。

6ヶ月待つ間
① 3ヶ月ごとの定期検診が一回はあります。(病院へ行く)

② 申請できる日(6ヶ月目の日)が近くなったら、「障害者手帳申請のための診断書が欲しいです。」
と、病院(受付の人)に電話します。診断書はすぐには書いてもらえないからです。しかしながら「診断書」はなるべく直近のものが良いので、あまり早くにお願いしないで下さい。

③「診断書を書いてもらう専用の用紙を持って行ったほうがいいですか?」も、聞いたほうが良いです。
「市役所でもらって来て下さい。」と言われるかもしれません。

 6-3.障害者手帳の申請 
 障害者雇用枠で就職 STEP3

市区町村役場(簡略して市役所)で「障害者手帳」を取得するための申請ができます。
必要書類(病院でもらった診断書を含む)をそろえて(市役所に確認してそろえる)、市役所に手続きに行きます。

この投稿のもとネタ
仕事ができない「僕」の話
という漫画(画像リンクしてます。)に、市役所での様子が描かれているので、そちらもお読み下さい。

 6-4.ハローワークへ行こう! 
 障害者雇用枠で就職 STEP4

①「障害者手帳」がもらえることが決まったら、市役所から連絡が来るので取りに行きます。(市によって対応が違います。)
② これを持ってハローワークへ行きます。
③ ハローワークには「障害者求人窓口」があるので、「障害者雇用で仕事を探したいです。」と言って「障害者手帳」を出します。

これで「障害者雇用枠で就職する」ための条件が整いました。



さて、前回 ⑤ 障害者雇用枠で就職 STEP1(← リンクしてます)からの目的であった、「障害者雇用枠で就職する」まであと少しです。
ここから先は、先程紹介した
仕事ができない「僕」の話
が分かりやすいので、そちらをお読み頂きたいと思います。

病院の先生も、ハローワークの人も、なんだか意地悪に描かれていますが(多少盛ってるとはいえ)息子の場合、こんなカンジだったそうです。息子の中ではこのイメージ。
なかなか人生、スラスラいかないものです。

では次回、めげずに「障害者年金」の申請をしていきましょう。
⑦ 障害者年金も、もらっちゃえ!(← リンクしてます)へどうぞ


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