魔界人の妄想録

思いついたお話しや物語を書いています

休日をどう過ごす?

2016年08月20日 10時06分58秒 | 日記
僕にとって神社や寺を訪れるということの大きな目的は、
その霊験にあやかるということではあるが、さらにその
神社なり寺を理解したいということです。

例えば弘法大師や役小角が創建したといっても、現実に
は資金も労力も必要であったわけで、それらがどのよう
にだされたのか、その当時の人々の大きな思いやあるい
は苦しみもあったわけで、そのあたりも感じてみたいし
調べてもみたいと思うのです。

神社という語も明治時代に作られており、それまでは
そのように呼ばれていない、名も知れぬ神も多かったけ
れど、国家統制を目的に神の名前が後付けされたことも
考えておかなければならない。

僕は特に名も知れぬ神々とこれをお祀りしてきた当時の
人たちの思いにもできるだけ触れてみたいと思う。

先日せっかく神呪寺と鷲林寺を偶然にも訪れたので、今
日は麁乱荒神(そらんこうじん)について考えてみたい
と思います。

その舞台はこれら2寺と廣田神社、宝塚の清荒神清澄寺に
及ぶ地域。
さらには当時の朝廷と、如意尼も含めれば丹後地方にも。

でもいっぺんにはむりですよね。こんな休日を過ごします。