ども、ジノです。
今回はスーパーホームセンターカインズについて。
新型コロナウイルスの影響を受ける中、ホームセンター業界で初めて売り上げトップになった企業だ。
コロナ禍での需要を予測した結果が4400億円という売り上げになったのだろう。
品揃えと安さ。それから、独自製品の充実。
カインズはフライパンだけで100種類、釘だけで50種類という品揃えが協力な武器だ。
合計のアイテム数は10万を超える。
更にカインズが独自に開発した製品は顧客の心をしっかり掴んでいる。
ハンガーやほうき、それぞれ利便性やデザイン性というところで他社との差別化を計っている。
独自製品の数は1万3000点を超える。
あの便利な製品はカインズにしかない。そう思えば、自然と足を運ぶことになるし、ついでにあれも買おうとなれば、10万を超えるアイテムがそこにはある。
そう簡単には飽きさせない工夫がされている。
コロナ禍での買い物改革。より安心、安全の買い物を提供する。
今までは従業員が商品のある場所まで一緒に歩いて、案内していた。
しかし、このご時世で人同士の接触を避けたい。
そこで、カインズはスマホでの売り場案内サービスを開始した。
更にネットで注文をして、最短3時間で引き取ることが可能な取り置きサービスも始めた。
これらのサービスを始めることで顧客の店舗滞在時間を減らし、人が増えて密になる状態を防いでいる。
カインズの会長は土屋裕雅氏だ。
動画では製品を楽しそうに実演説明する姿が印象的だった。
そして、カインズはコロナの影響で、職を失った人や廃業に追い込まれてしまった人を、対象に3000人を雇用した。
コロナの影響が出てしまい、生活が立ち行かなくなってしまった人もいる。企業として、そういう人達と地域貢献として一緒に働いてもらいたい。
そう土屋会長は言っていた。
売り上げトップになれたのも、地域の協力や個人の生活があってこそだという当たり前のことに、ありがとうという気持ちを土屋会長はきっと持っているのだろう。
感謝を忘れることとお世話になったことを忘れてはいけないと草分拓弥さんも言っていた。
今の平穏で便利な生活があるのも当たり前と思うか、有難いと思うかで変わってくる。
起業に向けて、考え方を意識して変えていこうと思う。