ジノログ

日々勉強になったことを書き留めるブログ

出前館の誕生は社長の想いから。形は変われど価値を提供するサービス

2021-05-14 14:01:12 | 日記

 

ども、ジノです。

 

今回は僕も最近お世話になっている出前館について。

新型コロナウイルスの影響を受けて飲食業界が苦境に立たされる中、飲食店の出前代行サービスを提供する企業だ。

最近になってできた会社だと思っていたが、創業1999年と20年以上続いている。

出前の代行サービスということは自分のところで提供する料理はない。

それでもおよそ20年続いている出前館の登録店舗は2万店を超える。

確かに僕が注文する時にも、ご飯を頼む時がある。

それでも、違うものを注文してしまうほど、選択肢が多い。

 

ラーメンは共同開発した特殊な容器に。麺とスープは別で配達。

出前ならできあがってから届くまで20分前後はかかってしまうもの。

それでも、ラーメンのスープの温度は落ちていないようだった。

実際、僕もちゃんぽんを頼んだことがある。

スープと麺とは別になっており、スープはびっくりするくらいの熱さだった。

 

注文した顧客のニーズに応える。希望時間通りの配達。

これが1番重要なのかなと思った。

 

最短では15分くらいで、加盟店から商品をピックアップして、顧客まで届けていた。

必ず毎回、ということではないだろうが、できる限り顧客の要望に応える。

これも出前館が20年以上繁栄し続けている理由と推測する。




出前館の社長は中村利江氏だ。

動画では自らも電動自転車で商品をピックアップして顧客の元に運んでいた。

顧客と出前館、そして加盟店と出前館の関係を自ら確かめているのだという。

社長自身、子育てが忙しい時に買い物へ行き、疲れた体で作る夕飯よりもプロが作った料理を家族全員で笑って食べる方が楽しいという経験がある。

この考え方から出前館ができているのだなと感じた。

自分自身の想いをサービスにして、ビジネスとして世の中に価値を提供している。

起業をするにあたって僕自身、突き動かされるものがなにか、探す必要があると思った。