春の穏やかな晴れ空の下、無事に展覧会の初日を迎えました。
開始時刻を過ぎてもなお準備が終わらず、始めにお越し頂きました方々へは粗相があったやもしれません。申し訳ございませんでした。
ただ、快晴の陽気のように、谷様との展覧会は和やかに催されております。
（展示室の様子 その１）
（展示室の様子 その２）
初日から大勢の方々にお越し頂きまして、本当に感謝の念が絶えません。
折々でまた展覧会の様子は更新していきますので、（御都合で展覧会にお越し頂くことができない方も）コメントなど頂ければ幸いでございます。
明日からの展覧会に向けて、いよいよ準備も大詰めです。
先週21日に行われた蛇窯での窯焚きも、一時の積雪に「どうなることか」と心配したり、スムーズに行ったり行かなかったりしましたが、なんとか無事に終えることができました。
これも偏に雪の中駆けつけて頂いた、旧来からの御友人の方と、真春の服装で東京から御足労されてしまった、幸運の女神様のお陰かと察しています。
今回の展覧会は、御碗や湯呑みなど種類を絞って新作しておりますが、数は少なくとも角皿や八寸皿も良い仕上がりとなっております。
会期中は昨年同様、家族で応対させて頂きます。不慣れで行き届かぬことがあろうかと存じますが、何卒、御了承頂ければ幸いに存じます。
東北の桜もようやく咲き始め、今週は仙台でも御花見日和となりそうです。
去る土曜日、私は大河原町の一目千本桜を見てきました。
満開近い美麗な眺めを十分に満喫してきました。
さて、来週はいよいよ展覧会に向けた窯炊きを実施予定です。
窯炊きでは毎度のように、学生時代から御世話になっている御友人の方に今回も御手伝い頂ける、とのことです。
何も言わずとも父のことを理解頂き、力添え頂ける御友人の方々には大変感謝しており、
その方々に報いる為にも、窯炊きが上手くいく事を切に祈る次第です。
