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JINMIN BROTHER'S SITE

青森市のパンクバンド・人民ブラザーズのサイトです。

曲解説その8「エロ大王」

2006-10-05 | マコの日記
グッドエロス、macoです

解説その8「エロ大王」

これはBassのシマさんが高校時代に書いた詞で、当時はこの曲ができるとは思ってもみませんでした

ある日僕が気まぐれにギターを弾いていたら、あのイントロのメロディーラインが生まれ、その刹那、そのイメージから僕の脳裏に一つの言葉が過りました

そう、「エロ」(笑)です

それで、そこから潮が吹くように作曲したのですが、グッとイク歌のメロディーがなかなかまとまらず、詞(♂)と曲(♀)のミックス感覚がマヒしてしまい、
「今のオレにはもう無理だ!シャセイできない」と投げ出しました

そんな時、他の曲の収録で僕の家に来ていたマルさんに好きに歌ってもらったら、結構イメージに合った歌になり、「これはこれでいいかもなぁ」と完成した曲でした

僕にとってはその頃までの作曲ライフの中で最もお腹を痛めた難産でした

98'年夏の事です

そして、曲中の所々に聞こえてくる奇声、あれはマルさんのオリジナル効果音声です

いや、もしかしたら演奏する度にマルさんの中で産まれるエロ大王の産声かも

ちなみに僕の友人に約1名、本物のエロ大王がいます

卑猥な発言、表現の数々、大変失礼しましたm(__)m

~その9へ続く~

曲解説その7「夕日」

2006-10-05 | マコの日記
じょんにちわ、macoです

解説その7「夕日」

この曲は98'年の3月頃、僕が初めてまともに作曲した作品で、およそ5年前まで「I'm singing」という曲名で定着していました

この曲はサビ以外のパートが幾度もアレンジを経いて、初めてライブで披露した時は「ツチノコ、タケノコ、ザンギエフ、なんでもかんでもかかってこい!」なんて歌詞だった部分もあり、デモアルバムCDに収録されている「夕日」になるまでずいぶん作り直されています
にもかかわらず、それ以降も少々のアレンジが施され、ここ数年は落ち着いてますが、さらにアレンジしたリメイク盤を音源化する予定でいます(何回も変えてごめんなさい、メンバーのみんな)

話は(も)変わり、歌の内容ですが、「僕達の夢とそれを追いかけた日々はいつか朱く空を焦がす夕日のように輝いてそっと沈んで行くかもしれないけど、未来がどうなるかは決してわからない、だから僕達の見ている夕日(夢)は、いつか、明るく世界を照らし昇る朝日と共に晴れ渡る明日になる夕日(夢)かもしれないよ」
というような歌なんですが、みなさんが持っている音源の歌詞では何度見てもそんなふうには聴けないでしょう(笑)

とにかくそんな訳でこの頃から僕はそんな夢を見ていました

そして今でもきれいな夕日を見る度に青春時代を思い出し、つい物思いにふけてしまう僕ですが、僕が見る夕日は今でも静かに微笑んでます

~その8に続く~

曲解説その6「You and Me 」

2006-10-04 | マコの日記
はたまたこんばんわ、macoです

解説その6「You and Me」

この曲は98'年の秋、「マリアの歌」と同時期に作った曲で、僕なりの「友情」をテーマにした、青春ソングです

この頃は作曲の調子がすこぶる良くて、「マリアの歌」「Along the time」と一緒に3曲立て続けに生まれた曲でした

歌詞の内容は「どこまでも夢を追いかけ、甘さ、弱さを捨て、一緒に強く大きくなろう」といった硬派な二人の少年の友情を描いた唄なんですが、あの歌詞ではあまりそうはわかりにくいですよね

歌詞の終わりの「最高の友達に Ah You and Me」という所も、マルさんに「最高の友達に、君と僕って何?」と突っこまれた事があったけど、これは「最高の友達に、このYou and Meという曲を贈るよ」という事なんです

でも良い歌というのは、そんな小賢しいモノも吹き飛ばす、人を圧倒するパワーがありますよね

そのパワーがこの曲にあるとは決して言えませんが、僕は良い曲ができた!と興奮してました

そしてその興奮がみなさんにも伝わればこれ以上の幸せはないです。

そのためにも、これからドンドン良い曲を作っていこうと思うので、メンバー、ファンの方、友達、恋人、このブログを見てる人、対バンしてくれる方々、その他もろもろみなさん、これからも人民ブラザーズをよろしくお願いします☆

~その7に続く~

曲解説その5「苺」

2006-10-04 | マコの日記
こんばんわ、macoです。

解説その5「苺」

この曲は98'年の夏に僕が作った曲で、僕の好きな苺をタイトルにした、昔、恋していた女性へのラブソングを作ってみようか、というのが生誕のキッカケでした

元よりサビのコード進行は決まっていて、適当に歌っていたら、お、いいじゃん?みたいなメロディーが出来上がって、そこからイントロ、Aメロ、Bメロ、間奏と作り、原曲が出来たわけですが、歌詞はふと思い浮かんだ言葉、文章をずらずら並べ、メロディーに当てはまるように調整しただけで、特に深い意味や気持ちは込められてません
が、遊び感覚だけどマジで作詞しました

「ちょっとクサイかな」と思ったけど、まわりにも「クサイ」とよく言われました(笑)
でも「せっかく作ったし」と、スカを取り込んだパンク調に編曲し、完成したこの曲は、主に女性に人気があり、支持されてます?

そして今ではアレンジを重ね、よりエキサイティングかつメロディアス、そしてスマートにまとまり、僕としてはかなりの自信作になったと思ってますが、みなさんの耳に届く日はいつになるか…未定ですが、気に入ってもらえれば嬉しいな

ちなみにサビで「いつでもいつまでも待ってる」と歌ってますが、今はあまり待ってません(笑)
待っているのはマイパソコンの中で流れる新曲の日の出と、僕の大好きなバガボンドの24巻の発売日、それといろんな運命の出会いです

~その6に続く~

曲解説その4「クラッカー」

2006-10-03 | マコの日記
こんばんみ、macoです。

解説その4「クラッカー」

この曲は97'年の冬、「花」の次にマルさんが作った曲で、これもフォークソング的な原曲でしたが、生歌テープを聴き歌詞を見て、即決で、16ビートのハイテンポな曲にしよう!と編曲しました

人民の曲の中では一番のハイスピードナンバーです

16分を刻むリフから入り、早弾きのギターソロが聴けるギター
その下でコードを支えながらパンク調のラインを弾き、貴重なソロパートもあるベース
そしてガンガン疾走し、フィルインに入るとたまにスティックが宙に舞い、リム(太鼓の縁)を叩いてしまうドラム(笑)

ライブでは一番盛り上がる曲だと思いますが、聴者の好き嫌いがハッキリと別れる曲で、パンキッシュの方にはいい評価を得てますが、そうでない方は「この曲はあんまり…」といった感じです

それとこの曲をやっててよくあるのが、Vocal(歌)の裏表のリズムズレ

ハイテンポな曲を歌うと誰でもある事ですが、普通はズレると、「あれ?なんか変だな」と違和感を感じますよね?
しかし、うちの場合そのまま歌いきってしまうんです(笑)

良く言えばマイペースですが、リズム音痴なのか、もしくは歌に感情移入するばかりにビートがつかめなくなるのか

とにかくこの曲はストレス発散、感情爆発、モッシュ、ダイブ大歓迎のパンクソングです

ムシャクシャした時には、この曲を聴きクラッカーのように弾け飛んでみてください

~その5に続く~

曲解説その3「花」

2006-10-03 | マコの日記
ハロー、macoです。

解説その3「花」

この曲は97'年の秋に「トキメキ」をテーマにマルさんが作った曲で、最初は「夢の中の白い花」という曲名でした

この曲を編曲した時は、今度は8ビートのノリの良い感じにしようと思って編曲しました

例えばAメロのギター。カッティングを入れ、8分音符の2、4拍目にアクセントを付ける所や、イントロ&サビのシンコペーション(本来、弱拍がくるハズの所に強いインパクトを与える事)のリズムなど、いろんな事に挑戦できて楽しかったです

間奏(ギターソロ)も、特にこれといった特殊な湊法も使わずただメロディーを弾いてるだけですが、よくできたと満足してます。

唯一、ベースだけは、シマさん(Bass)と僕の共同アレンジですが、シマのべーシストセンスに感銘を受け、しばらく後光が射していた記憶があります

そんなこんなで出来上がったこの曲ですが、まわりの評判は良好でした。(オーディションは落ちたみたいだけど)

まぁ元の原曲が良い曲だったから、どう編曲しても、良い曲ができていたでしょう。

~その4に続く~

曲解説その2「そして伝説へ…」

2006-10-02 | マコの日記
こんにちわ、macoです
今日は「金社会」と「僕らの島」の解説&人民ブラザーズ結成秘話をしたいと思います

この2曲はVocalリーダーのマルさんが作った曲で、初めはミディアムフォークソングでした

高校3年のある日、マルさんが7曲くらいオリジナル曲を作り、聴かせてくれたその中で僕が気に入った曲が、この曲「金社会」と「僕らの島」でした

その頃、NLA(ニューライフアドベンチャー)高校生音楽祭というライブイベントがあり、それに参加するために、人民ブラザーズが結成され、
そして僕がこの2曲を編曲したわけですが、X-JAPAN、Hi-STANDARDなどが好きだった僕が、メンバーの意見、希望も聞かず勝手にアップテンポな曲に仕上げてしまったわけです(笑)

ただ、どちらか一曲はそのままミディアムな曲にしたいな、と思い、「僕らの島」はあのような仕様になりました

ちなみに「金社会」は当初、歌詞が2番までしかなく1分ちょいくらいの短い曲で、もう少し分数欲しいなと思いマルさんに歌詞を追加してもらった記憶があります。

そして「僕らの島」のサビの「島 島 シュビィドゥヴァ♪」という部分、あれはGuitarオッキーの発想追加歌詞です。

オッキーのアレンジセンスが感じられる貴重な箇所だと思います。

そしてNLAにて初めてのライブ…人民の人民による人民のためのバンドとして、人民ブラザーズの伝説が始まるのでした

…なんて、オレは一体何様のつもりなんだよって感じがするけど、僕は人民ブラザーズの2番目の神様のつもりです

えらそうな事言ってすみません、失礼しましたm(__)m
~その3へ続く~

曲解説その1「マリアの歌」

2006-10-01 | マコの日記
こんにちわ、人民ブラザーズドラム(作曲係り)のmacoです。
僕しか知らない人民ブラザーズの楽曲の曲解説をしたいと思います。

その1「マリアの歌」

この曲は僕らが18~19歳の頃、テレビで放送されていた「天使のラブソング」(だっけか?)という映画の中で使われている、聖歌(ヘイルホーリークイーン)を聴いて、こういう曲を作ろう!と思い、作った曲で、人民ブラザーズの代表曲的な曲でもあります。
一見歌詞を見るとラブソングっぽい印象を受けると思いますが、この曲はラブソングではありません。

「マリア」というのは聖母や、恋人、などを指しているのではなくて、僕の中で創造した神様みたいな存在の事で、僕ら(人民ブラザーズ)のこれからを、見ていて下さい、力を分けて下さい、頑張ります、といった内容の歌なのです。

でも、「マリア」という恋人への歌として聴き、とらえる事もできるので、ラブソングだといえばラブソングでもあります。
メンバーも多分ずっとラブソングだと思って演奏、歌ってきたでしょう(笑)

だので、ラブソング、という事でいいです。

~その2へ続く~