華のブログ

東方神起の歌が好きです。

のんびり。。。。更新していきます^^

東方神起祭り

2010-02-17 01:21:17 | 日記
SHIBUYA×TVXQ+SHINee,SNSD(BREAKOUT!)

















東方神起ベスト発売記念 @渋谷109巨大ポスタ



















東方神起『BEST SELECTION 2010』によせて。
彼らが感じていたこと、その素顔



日本での活動のなかで彼らが感じていたこと

東方神起が日本デビュー5周年を機に初のベストアルバム『BEST SELECTION 2010』をリリースする。
メンバー5人がメインボーカルをとれる歌唱力と卓越したダンスパフォーマンスで
日本の音楽シーンを席巻していった東方神起の軌跡を収めたこのアルバムを聴きながら、
僕は彼らと出会ってからのことを思い出している。

写真集『SHINE』のライブ密着レポのときだった。
半月後、その写真集の撮影のために彼らが訪れた沖縄で再会。
撮影に立ち合い、一緒に食事をしながらいろいろな話をした。
韓国でのこと、東京の生活やプライベートetc.…彼らのまっすぐさが深く印象に残った。

 すでに韓国ではブレイクしていた東方神起だが日本に初めて降り立った空港では、
「ファンの人はほとんどいなかった」とユチョンは話す。
韓国ではアリーナクラスの会場を埋めるトップスターも、日本ではいち新人アーティスト。
文化や言葉の違うなかで、その現実を受けとめて、
小さなライブハウスでのアカペラライブや握手会なども行った。
当時はまだ片言の日本語。気持ちを伝えきれないもどかしさに苦しんだこともあった、とジュンスは話していた。

「日本での活動は僕たちにとって初めての挑戦だし、最初は不安だった。
でもライブのときにファンの人たちの表情を見たら本当に幸せな気持ちになれたし、
もっと頑張ろうと思いました」(ジュンス)

 またチャンミンも、「デビューしたばかりのころは、毎日の忙しさのなかで
自分はなにがしたいのか、これが夢だと考える余裕もなかった。
ただツアーでファンの人たちの笑顔に直接触れあえたことが自信になって、
次の夢や目標を持つことができました」と話す。

 日本での活動が3年を迎えた2008年になると、彼らは日本語も堪能になり、
プライベートも楽しめるようになったようだ。ユチョンはこんな話をしてくれた。

「渋谷にはたまに行きます。ホッケが食べたくなったときにね(笑)
それに、とんこつラーメンってチョー美味しいすよね!」

「家に帰ってお風呂に入った瞬間が、僕にとっての最高のリラックスタイム!です。
基本的にカラスの行水で、あったまったらすぐ出ちゃう人ですけどね(笑)」(ジュンス)

トップスターもプライベートはいたって普通。その飾らない人柄に親近感を覚えたことを思い出す。

DISC2収録の“Member's Choice”に注目!

この5年間、彼らが自身と真摯(しんし)に向き合い成長してきた過程が
『BEST SELECTION 2010』には刻まれている。
デビュー曲『Stay With Me Tonight』から『Stand by U』までの
全シングル中からセレクトしたCD(DISK1)収録の16曲を聴くと、
どんなジャンルも個性にするしなやかな感性とスキルを感じとれるはずだ。

 ここに収められている曲はどれもファンには思い出に寄り添う曲ばかりだろう。
こんなときに、こんな景色のなかで聴いたなと、いろいろなことが思い浮かぶ。
そんなデジャビュを呼び起こす曲が多いと思う。僕にとって『Summer Dream』がそれだ。
冒頭にも書いた写真集の沖縄ロケでのこと。

 そのときは同時に、本島北部で『Summer Dream』のミュージックビデオの撮影も行った。
気温30度をこえる太陽のもとでのダンスシーンは相当こたえるはずなのに、
汗だくになりながらも納得のいくまで踊り続ける。
この曲を聴くと、そのときの彼らの姿が思い出される。
また、早朝から深夜まで撮影が続き睡眠時間も少ないはずなのに、
時間があればすかさずホテルのプールに飛び込んでいたと、後日スタッフに聞いた。
オンとオフの切り替え、いざというときの彼らの集中力を思った。

『BEST SELECTION 2010』は2CD+DVD、CD+DVD、CDのみの3形態でリリース。
なかでも2CD+DVDのDISC2には“Member's Choice”という5人が選んだお気に入りの曲が収められている。
そういえば以前、彼らに思い出に残る曲は? と尋ねたことがある。

「僕は『Love in the Ice』ですね。イベントでこの曲を初めて歌ったとき、
涙を流している人を見て僕も感動して泣きそうになった思い出深い曲なので」(ユンホ)

「僕は『Purple Line』。聴きどころはユンホのラップ。
アメリカ人じゃないの?(笑)と思うくらいカッコイイから」(ジェジュン)

 ジェジュンはまた『Forever Love』を「何度歌っても鳥肌が立つくらいに好きです」とも言っていた。
今回の選曲は、そのときとは少し違う。時が流れ、新たな思いが加わるなかでの選曲となった。

 こんな風景も思い出した。北谷のアラハビーチで写真集の撮影中。
西に傾いた太陽が水平線に沈むまでの時間待ちの間、彼らは誰が言い出したわけでもなく
バットとボールを持ち出して、白砂のビーチで少年のように全力で遊んでいた。
仕事も遊びも全身全力。オレンジ色の夕陽を浴びて駆け回る彼らの姿が今でも浮かんでくる。

 最上のパフォーマンスと個性を持った5人が結集した東方神起。彼らのカリスマ性は、これからも時を重ねるにつれ、ますます輝きを増しながら人々を魅了し続けることだろう。

(文 / 伊藤博伸・音楽ライター)









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