事の始まりはハウステンボスから帰宅中の車の中でした。
娘からガムを貰い、クチャクチャとリズム良くガムを噛んでいたんですが・・・
突然・・・
ガリッ!・・・・ 「えっ。何、今のは。」
もう一度確認しようとガムを噛んでみると、何も歯応えがありません・・・
何なんだ・・・。
気になって、ガリッて音がした右上の歯で集中的にガムを噛んでみます。
するとまた、 ガリッ!・・・・ まさか。
ペッと口からガムを出してみると、銀色の物体がありました。
はい・・・ 銀歯ですね。
嫁が「アロンアルファでくっつけたら?」と横で言っていますが・・・
そんなもんでいいのかな!? 思わず「うん!」と言ってしまいそうになったが
とりあえず、 帰ったら早々に歯医者だな~ はぁ~
しかし、私は思った!
1度目の「ガリッ!」 そして2度目の「ガリッ!」 1度目と2度目の間に結構な回数ガムを噛んでいる・・・
と言う事は、1度ガムによって剥がされた銀歯が、再び元の歯にピタッとハマったのか!!
これはスゴイ みょ~に感動です。
そして昨日、歯医者に行きました (全然早々じゃないのは気にしないで。)
受付を済ませると
先生 「おぉ~ヤルノくん、久しぶり!」
私 「久しぶりです。」
先生 「中に入っておいでー。」
私 「はい・・・。」
そして、診察台に座り口を開け、銀歯が取れたことを話し終わると・・・
先生 「じゃあ、レントゲン撮ろうか。」
私 「はい・・・?」
ん?なんでだ。 なぜレントゲン?
まぁ、良いか・・・
先生 「じゃあ撮るよ。」
私 「えっ。 先生これ左側の歯を撮ってるよ。」
先生 「そうだよ。」
私 「なんでっ。」
先生 「今日は歯を抜くからね!」
私 「・・・・・・・・。」
えぇぇぇぇえぇぇっぇぇえ!!!!
私 「今日は右上の銀歯の治療に来たんだけど・・・」
先生 「そんなもんすぐに終わるから、銀歯を付ける間に麻酔を打っとこう!」
心の中で思いました。 今日は逃げられんな
ワタクシは親知らずが2本あります。
1本は数年前に、この先生に抜いてもらいました・・・・。
ものすごく変な生え方をしている親知らずで・・・それは大変困難な抜歯でしたな。
朝9時に診察台に乗って終わったのが確か1時に近かったと思います。
おかげで待合室に人が溢れかえっていたいたのを憶えています。
抜歯が終わり残すはあと1本。
先生に会うたびに「もう1本の親知らず、どう?」って聞かれたり、
嫁が歯医者に行くと「ヤルノくんの親知らず、どう?」って聞かれたり・・・
いつも先生はワタクシの親知らずを気に掛けてくれてて、それはもう有難迷惑でした。
治療が上手なのは解っているんだけど・・・なんだかね~
そんな歯医者嫌いじゃないんだけど、遠いね~歯医者って!!
親知らずって言っても全然痛くないんだよな~
ちょっと欠けてるだけで・・・・ (それが問題)
しかし、まさか今日抜くと言い出すとは想定外でした。
診察室に入って口を開けて先生が最初、棒に鏡が付いているやつを
口に入れて左側を先に診だしたときは 「あっ・・やっぱり気になってたのね・・」て思いましたもん!
仕方がないな!! 諦めて抜くか!
先生の気になる悩みを1つ消してあげよう! (なに目線?)
そして抜歯。
先生 「麻酔、効いたかな?」
私 「多分。」
先生 「じゃあ、抜くよ!」
私 「いてててっ! 先生!麻酔効いてね~!」
先生 「あぁー ゴメンゴメン! じゃあもっと麻酔打とうかね」
私 「はい・・・」
そして待つ事5分。
抜歯開始。
先生 「じゃあ抜くよ! 痛かったら言ってね!」
私 「はい!」
私 「いて!いて! ううぅぅぅ~!」
先生 「ゴメンね!もうちょっとだから我慢してね!!」
心の中で叫びました・・・・
痛い時は、痛いって言ってね!!って言ってたじゃねーか!!!!
そして口の中でコロンと歯が転がってきました。
私の目の前にある先生の手はぷるぷると小刻みに震えていました。
しかし、歯を抜くには覚悟がいるな~
突然言われてビックリしたけど自分自身この親知らずは気になってはいたから
まぁ、良かったかな! これでしばらくは歯医者に縁がないな!
ヨカッタ!ヨカッタ!!
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