とらいさぽーと

コミュニケーション2.

コミュニケーション支援の必要性

    

自分から、欲しい物やしたいことを相手に伝える術を知らない。

その術を知らずとも、まわりが察してお膳立てしてもらえる環境にあるとしたら、

子どもはパニックを起こさずに済むかもしれません。

でも、興味関心の限定されたASDの人の社会性は閉ざされてしまいます。

また、いつも本人が望むことをまわりが提供し続けることはできません。

環境が変われば尚更です。

表出コミュニケーションの支援として、

まずは本人から自分の要求を相手に伝える術を教えます。

その術が他でも通用するように、支援者や環境を変えて練習します。

要求の選択肢を広げていくこともできます。

ヘルプを求めることや、拒否をすることも、とても大切なコミュニケーションです。

自分のしたいことをするために、したくないことを伝えるために、

やりとりをする術が必要になります。

要求したことがすぐに叶うとは限りません。

見通しを立てることや約束を守ることも必要になります。

その支援に繋げていきます。

 ドライブ:目的地までの見通しを立てる

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