TEACCHの面白いところは、支援・指導はこうあるべきとか言った固定理念にとらわれることなく、
接する相手や周りの状況によって必要なスキルを取り入れていく、
そんな柔軟で臨機応変に対応できる支援スタイルにあると思います。
その人のその人らしい自立をサポートする、
その人を中心に家族や支援機関と連携をする、
その軸はぶれない様に、必要な支援スタイルを選択・試行する。
でも、つい、私たちはある一面にとらわれてしまいがちになったり、
その人自身やその人の背景をちゃんと見ていなかったり、
何か、枠にはめようと無意識のうちに我流に落ちいってしまう恐れもあります。
そうならないようにするためにも、複数の目で共有する。
評価を求め、意見を言い合い、取り入れ、再評価をすることが大事だと考えています。
自立課題の次は、先生と学習