会社の組織の中で一番年齢が高い我が年代の役割だったり、立ち位置だったりを俯瞰で見つめ直す面白い時間。言葉を変えれば、謙虚に自分達の存在意義を見つめ直す時間でもありました。
同じようにそれぞれの年代別チームが自分達の役割だったり立ち位置だったりを俯瞰で見つめ直し、そのディスカッションの結果を極短い時間で共有し合う、なかなか良い企画🎵
自分の場合は、更に自分自身に掘り下げ、この会社での役割だったり立ち位置だったりを俯瞰で見つめ直す事で、これまで考えた事もなかった人生感や人との繋がりを棚卸しする良い時間になりました。
そんな事を考えながら思うのは…
人生って、生まれた時から亡くなるまでの限られた時間の中で、数々の取捨選択を繰り返し、成長しながら経験値を積んでいく人生ゲームのようなもの。
成功体験も大事なのだが、失敗した数や出会う人の数が多ければ多い程、人は経験値が増え、選べる選択の幅が広がり、より良い方向を選択出来るようになるものだと思う。
時には失敗を恐れず挑戦する事で経験値を高める事もあるでしょう。人との出会いもあれば別れもあるでしょう。それぞれが決めた選択肢を互いに尊重し合う事も大事なのだと思う。
そんな事も考えながら、我々の年代の強みは、どの年代よりも経験値が高い事。若い世代が迷った時、適切なアドバイスが出来たり、安心感を与えられる存在でいなければならない。
自分達にはそれが出来ているのか。気付かぬうちに老害になってはいないか。自分達の存在が若い世代の成長の妨げになってはいないか等など…
日常を見つめ直す良い時間でした。
いつか人生ゲームを終える時、100点満点ではないにしろ、悔いが残るような終わり方だけは避けたい。そのためには、限られた時間をどのように生きるのか?そんな事を考えさせられた有意義な時間でした。