DFEの屋根裏BLOG

原因



原因は電話回線の絶縁不良だと思われる。保安器で切り離してNTT側と宅内側の絶縁抵抗を測定すれば、どちら側の問題なのか明確になるはず。

電話回線にはダイヤル回線とプッシュ回線があって、大概の家庭はプッシュ回線ですが、古いお宅は昔ながらのダイヤル回線のままのところもあるでしょう。

プッシュ回線はピポパの音を交換器側で数値として認識するのに対し、ダイヤル回線は信号の入切のパルス数で数値を認識する仕組み。

ダイヤル回線のお宅の電話線に雨水などが浸みて絶縁不良になり、回線上にノイズが発生。そのノイズの中から交換器がパルス信号を拾い、たまたま119と読み取ってしまったのが原因だと思う。

昔前職で全く同じ現象があり、その時は真夜中に誰も居ない工場内で突然館内放送が入るという症状。それも必ず雨降りの真夜中という奇妙なシチュエーション。

24時間勤務の守衛さんが意地で発信元を特定してくれたので、その後の復旧に至ったという事象だったが、しまっておくのも勿体無いので、とりあえず消防本部に勤務する同級生へ教えてあげといた🎵
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