国指定重要無形民俗文化財「刈和野の大綱 引き」が10日夜、大仙市刈和野の大町通り で行われた。地域住民や観光客計約7千人が 上町(二日町)と下町(五日町)に分かれて 大綱を引き合い、会場は熱気と歓声に包まれ た。
男衆が午後8時すぎから雄綱(長さ64 メートル)と雌綱(同50メートル)を結び 合わせる作業を始め、1時間ほどかけて1本の大綱を完成させた。
行事を取り仕切る建(たて)元(もと)の合図で午後9時ごろに引き 合いがスタート。住民らは「ジョヤーサノ」の掛け声に合わせて力いっ ぱい綱を引き、約30分間の攻防の末、上町が3年連続で勝利を収め た。
大綱引きは500年以上前、住民が市場の開設権を綱引きで争ったの が起源とされる伝統行事。上町が勝つと米の値段が上がり、下町が勝つ と豊作になるといわれている。

結局、何にも手伝えずに終わってしまいました。
関係者の皆さん、大変お疲れ様でした。
来年は手伝えるように頑張ります!
ジョヤサ!