NHKスペシャル｢ＣＯ２は減らせるか～巨大都市 東京の苦闘～｣
G8サミット直前で意図的とも思える絶妙なタイミングでした。
普段だったら眠たくなる時間帯なはずだけど、｢もし自分が勤務する事業所に排出削減規制が掛けられたら…｣と考えたら眠気なんか吹き飛び、人事ではない気持ちでテレビに釘付けでした。
放送の中でアイスランドの氷河の後退や、氷河の表面が溶けて出来た巨大な湖を目の当たりにしたら、G8サミットで長期目標をどうするかでトップ同士がもめてる場合なんかじゃないはずなのに。。。今直ぐにでも行動を推し進めなきゃならない時期なんじゃないのか!? 既にその時期は過ぎてると思うけど…
そもそも過去に大量のCO2やら硫黄酸化物だとか水銀だとか何でもかんでも排出し公害まで出してきた日本や、今正にこの状態にある隣国なんかには、世界規模のイベントを開催する資格がないように思える。
どう見ても温暖化の現実もろくに知らないお偉いさん達が、洞爺湖を眺めながら温泉にでも浸かり、禁漁で貴重となったイカソウメンなんかを摘みながら、札幌ビールをグビグビやるために集まったようにしか思えない茶番劇に見えるのだが。。。
