初期投資以降地元に雇用を生まない&ベース電源にはなり得ない不安定な電源を敬遠し、普及を妨げてきたのは、半国営企業の電力会社であり、○民党政権時代から続くこの国の電力政策の思惑。
放射能と金に汚れた汚い電力を、自然に優しいクリーンな電力というイメージで国民を洗脳し、都心から遠く離れた地場産業が薄く高齢化が進む町に金をばら撒いて原発を乱立、更には事故をひた隠しに隠してきたのが、この国の電力政策。
今更もっともらしく”風力発電”だなんて
馬鹿げてるとしか言いようがない。
そもそも曇れば発電しない風が吹かないと発電しないような自然任せの発電方法は、火力発電所の焚き減らし&CO2排出削減にはなり得るけど、ベース電源にはなり得ない発電方法。それをあたかも原発にとって代わるみたいな低脳報道には呆れ返るしかない。
雨降りが続けば生産を止めますか?
風が吹かなければ株取引を止めますか?
無責任な報道は謹んで頂きたい。。。
今後の電力政策・原発廃止を真剣に考えるのであれば…
比較的短期に実現出来そうなもの
①家庭・産業界の省エネ(経済維持のため計画停電は実施しない)
②生産活動の時間帯を夜へシフト(電力負荷の安定→発電効率向上)
③企業で備える自家発電の余剰電力買い上げ(電力会社負担軽減)
④周波数変換所の容量倍増(災害対策兼、中期的①実現に必須)
中期的に実現出来そうなもの
①太陽光/風力発電の本格的普及(西日本→太陽光、東日本→風力)
②水力発電(ミニ水力含む)&地熱発電の増設
長期的に実現すべきもの
①ガス田の開発→火力発電所の増設(強い外交力が必要)
まだまだ効果的な施策は沢山ありそうだけど…
いずれも国内外へ向け、毅然とした態度で政策を推し進めなければ一歩も前へ進みません。危機的な状況だからこそ、次世代を見据えた大きな決断が必要な時だと思う。
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