
個人的には2005年東京モーターショーで紹介された月面自動車みたいな、サンダーバードに出てくる車みたいな、変わり者の三菱ユーザーにしかウケないようなデザインを強調してほしいところがあったけど、市販モデルともなればこうなってしまいましたか!?
随所に遊び心が引継がれてる点は評価するものの、車重を抑えて燃費を優先するがために、ボディサイズをスペースギアより小さくした事で、必然的に室内容量が狭くなった感じを受けるし、実際セカンドシートを折り畳み、サードシートを跳ね上げた状態の荷室全長が1,610mmじゃ、床にセミダブルの布団が敷けないじゃないか。スペースギアの床にさっきまで寝てた布団を敷き詰め、遠出するデリカユーザーは俺だけじゃないはず…。もしかしたら車の中で「寝る」という行為自体が設計コンセプトから外されたのかもしれませんね。これも時代の流れなんでしょうか?
いずれ側転しても、バック転しても、逆立ちしても、俺には手が出せる代物じゃありませんが、仮にハイルーフのロングでもラインナップしてくれたら考えてやっても良いかな~等と負け惜しみの一つでも言わせてもらおう。