消防無線がデジタルへ移行してからは、航空無線と夏場に開ける29Mhz帯を聞くくらいが無線の楽しみになっていますが…
五城目付近を移動中、この時期には聞こえるはずがないと思っていた29Mhzで台湾の局がフルスケールで入って来たのには耳を疑いました。慌ててマイクを握るも残念ながら返答はありませんでした。
アマチュア無線家らしい解析を加えれば…
夏場にEスポ(電離層)が安定していると九州地方が秋田付近と相性が良いようで、まるでFMラジオを聞いてるかのように綺麗に音声が聞こえてきます。
Eスポが安定してあるのは5月のGWあたりから9月初めくらいまでの期間で、これ以外の季節は閑散期だと思ってたところに声が聞こえ、更にそれが海外局だったから尚更驚いたという状況です。
話しを戻して…
Eスポの季節には九州以外にも中国語と思われる音声(通称ほにゃらら)も九州と同じくらい綺麗に聞こえます。これまでは秋田からの同心円上にある中国大陸からの声だと思ってましたが…
秋田からの電波が福井沖あたりの電離層に反射し九州地方に届く(約1,200km)とすれば、その電波が更に電離層へ反射し秋田-九州間と同じ距離(約2,400km)にある台湾付近にも飛んでいる可能性もありなんじゃないかとの仮説を立ててました。
今回聞こえてきた局長さんのコールサインをネット検索したところ、台湾は台北市付近で活動されている方だったので、もしかしらなんちゃって無線家の仮説、まんざらでもないかもよ🎵なんて思えた次第です。
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