天天本舗 ・駅前通信特上かわら版

身近な気になる話題を日記に綴っています。

自身を持つきっかけに・たて笛演奏補助シール“ふえピタ”

2016年03月17日 | 情報
昨年来、各局のテレビ情報番組で多数取り上げられていたたて笛演奏補助シール『ふえピタ』。
このシールを貼ることにより、指が滑りにくくなり「」がしっかりと出るそうです。

17)開発者の北村さんのお子さん(長男)は小学校3年生の時、手が小さく、演奏に難儀していて、「リコーダーがうまく吹けないないから学校へ行きたくない」と悩みにヒントを得て開発したアイデア商品だそうです。

当時、小柄で手が小さかった長男は、右手の小指が笛穴に届きにくく、穴を完全にふさぎ切れず、「ド」の音を出しにくかった。やっとの思いで押さえても指が滑り、リコーダー本体が安定しませんでした。
北村さんは、練習中の長男の様子に「指を滑りにくくすれば解決できるのでは」とひらめき試作に着手しました。

市販のうおの目治療用パットを貼ったり、乾燥すると半透明になる木工用接着剤を笛の周りに塗ったりしたほか、ホームセンターで入手したウレタン素材なども使ったそうです。

手探りで試作を進めると同時に住宅設備メーカー勤務時代の経験を生かして自ら図面を描きお越、川崎市内のメーカーに持ち込み、医療用品にも使われるゴム状の素材、スチレン系エラストマートにたどり着いたそうです。

ここでも強度や粘着性を何度も見直すなど苦労を重ねました。
そしてい、実用化のめどが立ち、昨年9月末に発表しました。
使用した子供たちは、「自信を持ってすべての音階を出せるようになった」・「他の曲も吹いてみたい」などと評判は上々。

4ヶ月で1,100セットを売り上げたとのことです。
楽器店や教材店からの注文が舞い込み、学校単位の申し込みも増えてきたとのことです。

高齢者のオカリナサークルからの問い合わせも入るなど「予想以上に口コミが広がり、幅広い層に支持されている」とおっしゃっていました。

今後はソプラノリコーダー用のカラーバリエーションを増やすほか、アルトリコーダー用やオカリナ用のシールの開発も検討しているそうです。

子ども達がうまく吹けたと自信を持つきっかけになりますね。
新学期に向けて、お子様・お孫様が同様な悩みをお持ちでしたら、ご使用になってはいかがでしょうか・・・。

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最後までお読みいただきありがとうございました。

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