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『おんな城主 直虎』第38話「井伊を共に去りぬ」 見どころ

2017年09月24日 | テレビドラマ
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2017年大河ドラマ(第56作目)は、弱肉強食の戦国乱世に、『真っすぐな虎』という勇ましい名で家督を継いだ一人の女性の物語です。
柴咲コウさん主演の『おんな城主直虎』は、過酷な運命に果敢に立ち向かい、のちに徳川幕府の名門となる井伊家を後世へとつないだ井伊直虎の生涯を描かれます。

困難に直面しても決して諦めない、「本当の強さ」とは何か。激動の時代を生きた女性の姿を通して追い掛けます。
『おんな城主 直虎』公式サイト

さて、物語は。
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直虎(幼名 : おとわ)の少女時代から始まります。
井伊家当主の一人娘おとわは、分家の嫡男で幼なじみの亀之丞と婚約するが、主家の今川家が謀反をはかった疑いで亀之丞の父を殺害。命を狙われた亀之丞も姿を消し、おとわの人生は戦国の荒波にのまれ始めるのでした。
いよいよ4月からは、城主となった直虎が戦国の世に飛び込んでいくさまをスリリングに描いた『城主編』がスタートしまた。
娘でも妻でもなく城主という道を選んだ主人公直虎の活躍が描かれていきます。

2017年NHK大河ドラマ56作目は「おんな城主 直虎」森下佳子さん脚本のオリジナル作品です。
幕末の大老・井伊直弼の先祖で、徳川家康の重臣・井伊直政の養母にあたる主人公・直虎が、男の名で家督を継ぎ、今川、武田、徳川が領地を狙う中、仲間と力を合わせて国を治め、幼い世継ぎの命を守りながら、生き延びていく……というストーリー。
困難に直面しても決して諦めない、「本当の強さ」とは何か。激動の時代を生きた女性の姿を通して追い掛けます。
『おんな城主 直虎』公式サイト

※第38話「井伊を共に去りぬ」見どころ
直虎(柴咲コウさん)は兵力となる百姓たちを皆逃がし無力化することで、近藤(橋本じゅんさん)に武田への帰順を迫る。
しかし近藤は城に火を放ってこれに抵抗する。

【 第38話「井伊を共に去りぬ」あらすじ】
武田軍相手にあくまで戦う姿勢を崩さない近藤康用(橋本じゅんさん)に対し、直虎(柴咲コウさん)は兵力となる百姓たちを皆逃がし無力化することで、武田への帰順を迫る。
しかし近藤は城に火を放ってこれに抵抗。
怒った武田軍も里の家々に火をかけ、井伊谷は焦土と化してしまう。それから2年の月日が流れ、龍潭寺で直親の十三回忌法要が執り行われる。そこには成長した虎松(菅田将暉さん)の姿があった。⇒第38・「井伊を共に去りぬ」


【今までのあらすじ】
第1話 :『井伊谷の少女』
第2話 :『崖っぷちの姫』
第3話 :『おとわ危機一髪』
第4話 :『女子(おなご)にこそあれ次郎法師』
第5話 :『亀之丞帰る』
第6話 :『初恋の別れ道 』
第7話 :『検地がやってきた』
第8話 :『赤ちゃんはまだか 』
第9話 :『桶狭間に死す 』
第10話 :『走れ竜宮小僧 』
第11話 :『さらば愛(いと)しき人よ 』
第12話 :『おんな城主直虎』
第13話 :『城主はつらいよ』
第14話 :『徳政令の行方』
第15話 :『おんな城主対おんな大名』
第17話 :『消された種子島 』
第18話 :『あるいは裏切りという名の鶴 』
第19話 :『罪と罰 』
第20話 :『第三の女』
第21話 :『ぬしの名は』
第22話 :『虎と龍』
第23話 :『盗賊は二度仏を盗む』
第24話 :『さよならだけが人生か?』
第25話 :『材木を抱いて飛べ』
第26話 :『誰がために城はある』
第27話 :『気賀を我が手に』
第28話 :『死の帳面』
第29話 :『女たちの挽歌』
第30話 :『潰されざる者』
第31話 :『虎松の首』
第32話 :『復活の火』
第33話 :『嫌われ政次の一生』
第34話 :『隠し港の龍雲丸』
第35話 :『蘇(よみが)えりし者たち』
第36話 :『井伊家最後の日』
第37話 :『武田が来たりて火を放つ』
第38話 :『井伊を共に去りぬ』


【関連情報】
直虎と龍雲丸はどんな人生を選択するのかーー『おんな城主 直虎』城を失って気付いたこと
井伊はなくなり、城は燃えた。柴咲コウ演じる主人公・直虎は、直虎という名も、井伊の家督を継ぐ者の幼名である「次郎法師」という名も捨て、本名であるおとわに戻り、一農婦として柳楽優弥演じる龍雲丸との幸せな日々を送っている。

 直虎が井伊家を再興しないと宣言した36話以降の2話で浮き彫りになったのは、「城」にこだわる男と、日々平穏に暮らせることを願う女という男女間の違いであり、「次郎」という男の名前を捨て、一人のおなごとして生きる決心をした直虎が意図せずして行った「おなごゆえの戦い方」である。

 ここで直虎とは対照的な存在として重要な役割を担っているのが、橋本じゅん演じる近藤康用である。彼は、その風貌からしてわかるように、おんな城主に対して、彼はいかにもな「おとこ城主」なのである。近藤は井伊谷三人衆の中でも、盗賊・龍雲丸を捕まえるか否かの問題で何度も直虎とぶつかり、さらには政次(高橋一生)の死の元凶でもあるという、井伊家にとって最も面倒な、ドラマ『直虎』ファンにとってはかなり忌々しい存在だったと言える。だが、瀕死の重傷を負い直虎に救われて以降、家来たちに「殿が立った!」と「クララが立った」よろしく言われる愛されようや、高瀬(高橋ひかる)に対する優しい表情を見るにつけ、「意外と人情味があっていいヤツではないか」と思わせる人柄を垣間見せてきた。

 そんな彼と直虎が井伊谷を巡って対立する。武田の軍勢を相手に明らかに勝ち目がないことをわかっていながら、「城を枕に討ち死にする」つもりの近藤と、井伊谷の人々を危険にさらすわけにはいかないと、戦さをせず武田に帰順することを促す直虎。妥協点として、井伊谷城に火を放ち、逃げるという決断に行き着く。37話最後の「井伊の城は焼けた。けれど焼け死んだものは1人もおらなかったと言う」というナレーションが印象的に響く。井伊の城が焼けてなくなる。これで、完全に形としての井伊は終わった。
続きを読む⇒>>>

※NHK大河ドラマ「おんな城主 直虎」 緊急特盤 鶴のうた Soundtrack
NHK大河ドラマ『おんな城主 直虎』で、壮絶な最期を遂げた高橋一生演じる小野政次の追悼アルバム『鶴のうた』が8月23日に発売されました。

同ドラマの音楽を手掛ける菅野よう子さんが、事前に台本を読み、あまりの衝撃に「政次ロス」になってしまったそうです。
CDの内容、写真のセレクト、デザイン、仕様含め、自ら企画立案したもので、「本当に政次を愛する人と共に哀悼の意を捧げたい」という気持ちが込められているとのこと。



戦国の世、女だてらに家督を継いだ井伊直虎を主人公にした、2017年NHK大河ドラマ『おんな城主 直虎』。高橋一生さんが演じる小野但馬守政次(おのたじまのかみまさつぐ)は、直虎の幼馴染。しかし二人の絆は秘められなければならなかった。政次が生を全うするまでを描く。辞世の句と幼少より親しんだ禅語「百尺竿頭進一歩」を政次自身の朗読と菅野よう子の音楽で綴る、涙の追悼企画です。
↓↓↓
NHK大河ドラマ「おんな城主 直虎」 緊急特盤 鶴のうた

このCD、壮絶な最期を遂げた高橋一生さん演じる小野政次の追悼アルバム『鶴のうた』で、9/7付オリコンデイリーアルバムランキングでは0.2万(2439)枚を売り上げ、前日6日付の12位から急上昇し初の1位を獲得しました。
 8月20日に放送された第33回「嫌われ政次の一生」で最期を迎えたタイミングで発売された同作は、ドラマの音楽を手掛ける菅野よう子さんが事前に台本を読み、あまりの衝撃に「政次ロス」となったことから、CDの内容、写真のセレクト、デザイン、仕様含め、自ら企画立案したものだそうです。「本当に政次を愛する人と共に哀悼の意を捧げたい」という気持ちが込められているようです。


最後までお読みいただきありがとうございました。

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