昨日、午後9時からテレビ朝日出放送されたドラマスペシャル「みをつくし料理帖」ご覧になりましたか?。
今回の物語は、2012年ギャラクシー賞月間賞に輝いた感動作の第2弾です。
公式サイト⇒http://www.tv-asahi.co.jp/miwotsukushi/
江戸を舞台に主人公の女料理人が成長する姿が描かれていました。
原作は、高田郁さんの人気時代小説です。
放送にあたって、コメントをしています。
⇒http://www.tv-asahi.co.jp/miwotsukushi/diary/0002/
【みどころ】
江戸では死の病が流行。
澪(北川景子さん)の身近にも死の影が忍び寄る。
そして、澪が考えた料理が次々と盗まれるという災難が続く。
さらには、幼い頃に生き別れ、今では吉原で伝説の花魁と呼ばれる親友・野江が、客に斬られ瀕死の重傷を負う。
親友を救いたい…そう願う澪に、吉原に入る奇跡のようなチャンスが訪れる! ・・・。
究極のハモ対決
等々。
次々と訪れる試練に、料理人としての信念で真っすぐ、けなげに立ち向かっていく樹人口を北川景子さんが熱演していました。
劇中に登場する北川さんの調理シーンはほぼ吹き替えなしの撮影で、カツオをおろすシーンも、練習を重ねてすべて一人でやり遂げたそうです。
北川さんが、「調理の手元がフェイクだと説得力に欠ける」「徹底的に練習して画面にうそがないようにしたい」と監督に申し出て、料理の特訓を重ねた結果です。
難しい調理シーンは前作同様に自らこなしたいといい、プロでも困難という食材に挑んだ場面は感動です。
⇒◇調理シーンはほぼ吹き替えなし
【あらすじ】
澪(北川景子さん)は江戸では珍しい女料理人として評判を集めていた。
ところが考案した料理を敵対する店に盗まれ、まねをしたと誤解されてしまいました。
一方、幼いころ生き別れ、吉原で花魁となった野江(貫地谷しほりさん)が客に切られ重傷を負ってしまいました。
澪は、幼なじみを救いたい一心でおもいこみますが、なんせ、女人禁制の吉原に入ることすらできないでいました。
食べることが喜びや生きる力になるというメッセージを描きつつ、主人公を周囲で支える温かい人情や友情、そしてほのかな恋心など、気になる展開もありましたね。
演技派の脇役の出演者も多くさらなる続編に期待してしまいます。
※ 【新品】【書籍・コミック 文庫活字】八朔の雪 みをつくし料理帖
神田御台所町で江戸の人々には馴染みの薄い上方料理を出す「つる家」。店を任され、調理場で腕を振るう澪は、故郷の大坂で、少女の頃に水害で両親を失い、天涯孤独の身であった。大阪と江戸の味の違いに戸惑いながらも、天性の味覚と負けん気で、日々研鑽を重ねる澪。しかし、そんなある日、彼女の腕を妬み、名料理屋「登龍楼」が非道な妨害をしかけてきたが・・・・・・。料理だけが自分の仕合わせへの道筋と定めた澪の奮闘と、それを囲む人々の人情が織りなす、連作時代小説の傑作ここに誕生!。
最後までお読みいただきありがとうございました。